こんばんは。

僕も部活では打楽器をやっていました。
お恥ずかしながら僕自身あまり練習というのは好きではなく、パートでの基
礎練習などは、なにかとイイワケを考えてドロンすることが多かったような
気がします。
でも、どこかにうまくなっていい音楽を創りたいという信念があり、僕は練
習終了後みんなが帰ってもメトロノームとにらめっこしながらラバー打ちを
やっていました。夢中になると21時近くになってしまい、よく先生に家まで
送って来てもらったこともしょっちゅうありまた。

音楽というもののは”強制”はできないと考えています。
なぜなら音楽を自分自身で感じなければならないからです。

その練習しない人にはその意欲がないのでしょうか。

練習をしないということは、一生懸命練習しているほかのメンバーの方にも
迷惑をかけることは目に見えています。
練習は人のためにやるのではなく自分のためにやるものです。
また、生半可な気持ちでは演奏を聴いてくださるお客様に対しても失礼に値
しますし、もっと拡張すれば作曲者に対しての冒涜です。その曲を理解（解
釈）するということも大切なことです。

あくまで部活（吹奏楽）はチームプレーです。本来ならば一人でも欠けると
いうのはあまり思わしいものではありません。
でも、やる気のない人間をおいておく必要は無いと考えます。

練習をしない彼女の肩をもつわけではありませんが、今のような中途半端な
気持ちでやっててもみんなに文句を言われ、先生に怒られてでは、余計嫌な
気持ちになると思います。

彼女のためにもここはひとつ、やる、やらないの意思を確認して、進退をは
っきりさせるべきです。
それを言う方もとても辛い思いですが、こればかりは仕方がありません。
または、一度メンバー全員で集まって話し合うということも大切です。彼女
の本当の気持ちが分かるかもしれません。

でも、一番の解決方法は、彼女が改心して、心から音楽を感じることができ
ることを僕は願います。

「できるか、できない」は問題ではない。「やるか、やらないか」が問題で
ある。
「やる」人だけが成長できる。