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627ピノさんこんにちは
昨日は「無責任さん」になってしまいました。
早速、実験してくれたようですね
ある規準の音に対して、もう一つの音が「高い」のか「低い」のか?それは
どれくらいの違いがあるか?ということを知覚する能力を『相対音感』と呼
びます。
『絶対音感』という言葉はよく聞いたことがあると思いますが、これはある
音を聞いて(どんな音でもいいです、鳥の鳴き声やら車の通り過ぎる音や
ら、はたまたオナラの音まで?)「F#4です」とか「Bb2です」とかその高
さを知覚する能力を指します。
どちらも小さいうち、3〜4才くらいから身につけられる能力ですが、中学生
のピノさんだってこれからの訓練次第で充分に身につけられるものです。
、、、ちょっと話がそれてしまいましたね。
ピノさんは誰かが吹いた「ド」と「レ」の区別つきますよね?
ピノさんは誰かが吹いた「ド」と「レb」の区別つきますよね?
半音くらいだと、二つの音の高さの差(このあと音高差って言いますね)が
明らかなので区別がつきやすいと思います。
ふだん私たちは半音という単位で音楽に触れることが多いと思います。ピノ
さんの身の回りにある楽器だってほとんどが半音単位のものでしょう?
だから半音以下の音高差を知覚するには何か違う訓練が必要なのです。
ハーモニーディレクターって言うんでしたっけ、あのキーボード。懐かしい
なあ。
そういったもので訓練することも良いでしょう。
しかしどの学校にもあるわけではないと思いますので、手っ取り早く半音以
下の音高差を体験するにはギターが良いでしょう。
お友だちにギターをやってる子はいませんか?ギターのチューニングは微妙
な音程の違いを身に付けるのに有効だと思います。
ギターでなくてもいいです、とにかく半音よりも狭い音高差を出せる楽器を
見つけてみてください。
今日の最後に、、、
顧問の先生は、そういった訓練をとおして音感を磨いたから部員のみんなの
音を聴いて「低いよ」「高いよ」と教えられるのです。
顧問の先生すごいでしょ?
そんな素晴らしい先生のもと、言うこと守ってしっかり練習に励んで下さい