>>3028
続きです。・・・長年水泳で週4-5回ジムに通っておりますので、肺活量も人並み以上にあり、低音でのロングトーンも苦になりませんが、「ドレミファソラシド」を一気に往復することは出来ません。「息継ぎの要領」が判りませんので、アドバイスをお願いします。

ロッソさん、素晴らしいですね。
ニニロッソが好きなのでしょうか。
トランペットはシンプルな作りだからこそ、難しい楽器だと思いますので頑張って欲しいのですが、私は練習を大きく二つに分けることができると思います。
一つ目は、音を綺麗にし、安定させる基礎練習。
二つ目は、音域を広げる練習。
一つ目の練習は、ロングトーン、タンギングなどで演奏ができる技術を身につけます。
二つ目の練習は、リップスラーなどで、唇のフレキシビリティを高め、舌を使いながらスムーズに音を移動させる技術を身につけます。
ハッキリ言って不安定な高い音は、演奏として使えませんし、仮にdoublehighBが綺麗に出ても上手く演奏できる事とは別の話です。
私がもし先生なら、まずは演奏できる技術を身につけてもらいます。何と言っても演奏できなければ楽しくありません。音域はその後です。
私もラッパ吹きなので高い音を出したい気持ちは良く解ります。でもそれはまだ先です。まずはしっかり音を出しましょう。すると必ずhighBまで出るようになります。
また息継ぎの件ですが、一息で吹く必要はありますか？私も水泳をしていましたが、水泳は胸呼吸、楽器は腹式呼吸です。お腹に入れるわけではありませんが、しっかりお腹で息を吸って、お腹からゆっくり息を吐きましょう。これも練習です。力むと息は伸びません。リラックスです。
あと進め方について先生と目標を握ってはいかがでしょうか。一年後にこういう曲を吹きたい、そのためにいつまでにこうなりたいと先生と決めるのです。徐々に上手くなったら・・で進めていたらつまらないじゃないですか。
同じラッパ吹きとして応援しています。
頑張ってください。