あらかじめ目立たない様に、そっとシンバルを鳴らしておけば、素早い
立ち上がりが実現できます。2拍ぐらい前からppぐらいでこっそり
ロールしておくわけです。
また、シンバルは端の方よりやや内側の方がピッチが高く、反応も早い
ものです。マレットも固めのもの、重みがあるマレットの方が反応が
早いです。ですがコントロールも当然難しくなります。
テンポがどれくらいか解りませんが、仮に120の4分音符の
クレッシェンドだとすると、実際の手の動きは16分音符4つ分(タカタカ)
ぐらいでしょう。
この「タカタカ」でちゃんとクレッシェンドできているか、練習台などを
叩いて確認してみてください。
タカタカ・タン・タカタカ・タン〜
このリズムが
pp p mp mf ・f! ・pp p mp mf ・f!〜
となるようにします。
始まりの音が大きすぎると、クレッシェンドが見えてきません。
仮にmf→ffのクレッシェンドとしたら、「タカタカ」の最初の「タ」を
最初を思い切ってpに落としておけばクレッシェンドがより明瞭に
なります。
頑張ってください。
To:練習の鬼
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主題:
シンバルの短いロール