手首が固い、手首を柔らかくしろというのは、見かけの話で
実際に出ていた音がどうだったのか。良いのか悪いのか。
曲にあっていないのか、そちらの方が大事だと思うのですが・・・。
手首を柔らかくしたら合格する、いい音になる、とは限りませんよね。
まず楽器の選択です。サスペンドシンバルとして適当な楽器かどうか。
サスペンド専用に設計されたシンバルが一番なのは言うまでもありません。
それにサイズです。通常は18インチ程度が適当でしょう。
叩くマレットも硬さとともに重さがシンバルと相性が良いかどうか。
必要以上に叩かないとfが出せないのは、重さが不足しています。また
安定した均一なpのロールが出しにくいなどの特性があります。
そして叩く場所です。
一発叩きで、アタック音や立ち上がりをハッキリしたい時は端と中心の
真ん中付近を、伸びのあるサスティンが欲しい時は端の方を叩きます。
ロールはpの時は端の方をゆっくりと。音量が増すにつれて叩く回数を
増やします。
端から少し内側付近をロールすると、高音域が強調された明るいサウンドの
ロールになります。曲のエンディングなどで、管楽器のtuttiに負けない
音を出せますが、打音が目立ちますので使い方に注意が必要です。
ロールのクレッシェンドは遅めに、デクレッシェンド早めに違いを
出すとそれらしく聞こえるでしょう。
To:練習の鬼
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主題:
サスペンドシンバルのたたき方