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66 koujiさん、たまです。その節はご助言、ありがとうございました。
随分と日にちが経ってしまって本当に申し訳ありません。
息子のその後なのですが、実はあれからも息子のイジメはじわじわとエスカ
レートし、ついには歯を折られて帰ってくるという事態にまで発展してしま
ったんです。
どうにか大事にせず、担任と私だけのやりとりで良い方に向かわないかと願
っていたのですが、さすがにこれは黙っていられないと主人が怒り、校長に
直訴、相手の親御さん達(この時には複数に膨れあがってました)にも知れ
るところとなり、低学年だったのが幸いしたのだと思いますが、急激にイジ
メは無くなりました。
その後もちらほらとはあったのですが、早速始めた柔道で自信がついたの
か、自分で解決できるようになりました。
お陰様で今では息子も別人のようになり、毎日元気で学校に行っています。
思えば我が子可愛さのあまり、気持ちが内に内に向かいすぎていたように思
います。
本当は「家の息子がイジメにあっています。助けてください。」って言いた
かったのに、「優しすぎる息子を強くするには・・・」って、あくまで息子
は善、お友達は悪、(しかも100%)という構図を作り上げる事によっ
て、逆に足踏みしていたのかもしれません。
確かにイジメは悪い事。でも、虐められる弱さがあるとしたら、虐める弱さ
もあるんですよね。koujiさんが言われていた「リラックス」のお話・・本
当にその通りだと思います。
息子は私の過度の甘やかしが足かせになってリラックス出来なかった・・・
お友達も何かしらの理由があってリラックス出来ていなかった・・・
心の安定した子は、いじめっ子にも、いじめられっ子にもならないって言い
ますものね。
本当にこの一年苦しかった・・自分の事より苦しかった・・でも、息子も苦
しい、いじめっ子も苦しい、実はみんな苦しんでたんじゃないかって、最近
思えるようになったんです。
そうしたら不思議なもので、あんなに息子を虐めてた子たちが「おばちゃ
ん、おばちゃん」って遊びに来てくれるようになりました。
そんな時は心の中で(あーごめんね、おばちゃん一時、ボク達の事、死んじ
ゃえくらいに思った事あったんだよ、許してね)って反省しきりです。
長々と書いてしまいましたが、そして、もうお忘れかとも思いましたが、ご
報告させて頂きました。
息子も私も今では元気いっぱいです。
一番苦しい時、ご相談にのって頂き本当にありがとうございました。