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240「明日へ」、有名な合唱曲ですね。
基本的に、アルト2年生さんは指揮者の指示に従って動いてあげることが大
事です。音楽をどう持って行きたいのかは指揮者が決めた方が良いので・・・
練習中でも良いので聞いて下さい。
それから、声量が足りないからと言って声を張り上げるよりは、
今ある声量を8くらいとして考えて、ピアノの時とフォルテの時のメリハリ
が付くと良いでしょうね。
確か「明日へ」は、2番もありましたよね?
2番があるということは、同じように歌うのでは勿体無いですよ。
歌詞の内容と、楽譜をよく見て下さい。綺麗な旋律は特にレガートで歌って
みようとか、高い音だから必ずしもフォルテなのかどうか。
ここは少し速いテンポで音楽を前に進めてみようとか。
よーく楽譜を見ると、指示したい所は沢山出てくるはずです。
最後にどう指示したら良いか、アルトさんが悩んでしまった時は
アルトさんはどう歌いたいのか?
意思表示をしっかりとしてあげた方が良いですよ。
2番はもう少し落ち着いて、
全体的にピアノにして歌詞は子音を立てて表現したいとか、男声・女声が分
かれて歌う部分は特に旋律が綺麗に聴こえる様にレガートで歌うとか。
アルト2年生さんは歌う事が好きみたいなので、
どういう演奏をしたらお客さんが喜ぶかなって、きっと想像出来るはずで
す。指揮者と伴奏者、よく相談してみて下さい。