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48 こんにちは、つんさん
確かに車椅子と歩行者は道路交通法上、同じ扱いになりますね。
歩行者同士の事故で過失割合を問われるのは非常に少ないケースです。問わ
れたとしても事故の時の状況によって違ってくると思います。
今年、東京地裁で買い物中の歩行者同士がぶつかった事故で、91歳の女性
の足の骨が折れるなどした損害賠償として、相手方の25歳の女性に約78
0万円を支払うよう命じた判決がありました。裁判官は「健康な成人は、高
齢者ら歩行弱者に注意を払い、衝突を避ける注意義務がある」とし、25歳
女性が不法行為責任を負うと判断しました。
この例は健康な成人に高齢者よりも重い注意義務を課したものになっていま
すが、基本的には双方注意して通行する責任があるのではないでしょうか。
私は車椅子の方を見かけたら、道を譲って差し上げますが、いまの世の中は
ゆとりがないのか、思いやりがない対応をする方もいるとは思いますので、
つんさんはあまりそういう心無い人の事は気にせずに出歩いてくださいね。