>>
37 すうさんへ
そうですね〜交通機関内での最低限のマナーが浸透して欲しいと切に願ってます。
ところで、携帯電話、電源入れている状態で(通話してる、していないに係わらず)
電波を出しております。
それはね、例えば東京駅に停車してるとするよね。
そんで、電車が動き始めました。
今、東京駅の真上に基地局があって、そこを捕まえていたとするよね。
だんだん遠ざかってしまうと電波が弱くなり、
もっと強い(もっと近い)基地局を探しに、 携帯は勝手に周波数スキャンして
制御chを探して、 今まで掴んできた基地局より
電波が強い(距離が近い)基地局と交信したがるのです。
そして、その強い基地局を見つけたら、電波を出してネゴシエーションを取る訳です。
そこで、携帯から電波が出てしまうんです。
勝手に ね。
だから、「電源を切ってください」と口をそろえてアナウンスされるのです。
携帯で電話してなくても、メール打ってるだけでも、
電源を入れていた というだけで、電磁波放出しまくりなのです。
キャリアによって、出力&周波数は異なりますが、
某社の例ですと、その制御Chと交信する課程で約25dBmの出力です(一例ですが)。
W換算で0.35Wですね。
dBm=10log10(mW)でしたっけ^^;
一般的に微弱では有ります。
(ちなみに電子レンジは大抵500W)
携帯電話と電子レンジを一概に比較は出来ませんがね^^;
尚、電子レンジの仕組みとしては、2450MHZの電磁波を放射して、その電磁波に励起した荷電分子(大雑把にいえば水分子)がその周波数で振動した時に起こる摩擦熱で、物体が加熱する訳です。
と、話はずれましたが...
携帯電話から発せられる電波の出力というのは、
決して、電子制御機器に障害を与えないほど弱くは無いのです。
飛行機に乗ったときに電源をお切り下さいと言うのは、脅しでは無いんですよ。
本当に、計器を狂わせる事があり得るのです。
そこで、万が一のことがあって、その原因が「携帯を使っていたあなた」と判明したときに、
あなたは、言い訳できる?
ですから、航空関係や電車関係の会社では、
「自己防衛」の意味を含めて アナウンスをしているのだと思いますよ。
会社:あらかじめ「携帯の電源をお切り下さいと、アナウンスしましたよね?」
当事者:.....
ここで、「携帯の電源を切って」というアナウンスが無かったから、切らなかったという言い訳は出来ないのですよね。
全責任は使用者が負う。
その為に、アナウンスをしている面もあろうかと思います。
私的には、電車内で電話していようが、電話していまいが、
「電源を入れている」だけで同罪なのです。
話し声が迷惑という観点から離れてはしまいましたが、
ペースメーカー使用者に対しての害はイコールではないか?と思っています。
まあ、ペースメーカ−とかなりの接近距離で無い限り影響はないという、前述のお話がありましたが ね。
その点を踏まえて、私は電車内では 携帯の電源を切っております^^
電磁シールドを強化したペースメーカーも必要な時代になってきておると思いますが、
その元凶を経つ努力も必要ではないかな と すこし思いました^^;