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2694リップスラーのテンポ:出来るだけ正確に覚えるため、ゆっくりからやった
ほうが良いと思います。
上の歯が下唇にくいこむ:唇の両端に力が入っていないからだと思われま
す。両端を「洗濯バサミ」で挟まれているというイメージを持って演奏する
とよいかもしれません。
高音の練習:何が原因かわかりませんが、無理矢理出すと、キタナイ音しか
出なくなるので、やめたほうがよいと思います。舌の位置(シラブル)、息
の圧力とか、息を吹きこむ方向とかを、チェックしてみてください。
低音をしっかり鳴らす:最後の「鳴らせる」というところに注目してくださ
い。「芯のある…」の理解で正しいと思います。低音を、吹く時には、唇を
緩めるのですが、前に書いた、唇両端まで緩めてしまっては、芯のある音は
出せません。その辺りのコツを掴んでください。
リップスラーとロングトーン:両方練習すべきだと思います。
マウスピース:「2G」はバストロ用です。テナーとバストロは、基本的吹
き方が違いますので、今使われているのがテナーなら、4より数字が大きい
ものを選んだほうが…。
記号:ターンとか、逆タンと呼ばれるもので、記号のあるところで、その音
の2度低い音―その音−2度高い音一その音(高い音、低い音のどちらを先
に出すかは記号の向きによります)という具合に音を揺らして演奏するとい
う意味です。
以上、簡単に説明しました。