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2839 安定した演奏をするには、空気の柱、爪楊枝を唇の先に突っ込ん
だような、
細く長く安定した 空気の柱 を作ることです。
つまり、一定の空気を 流し続ける、そうしないと、空気の柱は作
れませんね。
大事なことは、くちびるは振動しますが、音と振動は違うもの
だ、ということです。
唇の何倍も音は、高い振動です。
以下、マウスピースだけの練習のことを書いてあります。
こんにちは。バズィングというのでしょうか? マウスピースだ
けで音をだす練習ですね?
そのとき誤解していたら、心配なので簡単に書いて見ます。参考
にしてください。
1、くちびるの振動は、音と関係ありません。
2、マウスピースから出る音は、スースー、っという音がいいとお
もいます。
3、爪楊枝をはさんだような、くちびるから、細い空気の柱を、
作ってマウスピースに流し込みます。か細い音が出るはずです。
その空気の柱を安定して続けると、楽器の方で音を作ってくれ
る。……とおもいます。
唇は、楽器が鳴るとその振動が帰ってきて揺れます。……です
が、唇の振動と、音とまったくちがいます。
音につれてそれなりにいろいろ、変化します、変えなければいけ
ませんが、基本は、くちびるの振動は、音じゃない。
……です。 プロのなかには、バズィングなんて意味ないと言う
かたもいます。
くちびるの振動で、音をだすのではない。ということはご理解し
てください。