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1443私も中学校でアルトを吹いています。
サックスのダブルタンギングは、金管のように「トゥクトゥクトゥク」と息を入れる
のではなく「タカタカタカ」というふうに息を入れます。
「タ」の部分は舌で、「カ」の部分は喉で息を区切っていきます。
最初から速く練習するのではなく、ゆっくりとしたテンポからやってみると
良いと思います。出来るだけシングルタンギングのニュアンスに近づけて、
均一に聞こえるようにしていくのがポイントです。最初はカ行の発音の時に
音が濁ったり、強くなってしまったりすると思いますが、馴れてくると均一
に出来るようになってきます。
○「カ」のときのポイント○
喉に力を入れずに、出来るだけ小さな声(出来れば無声音で)「タカタカ」
の発音だけを練習してから、楽器を持って練習して下さい。
ちなみにダブルタンギングの応用で、トリプルタンギングというものも存在
します。タ行の音2つとカ行の音1つを組み合わせて行います。