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フルートの音程、ディミヌエンドについて

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記事 2478 by
私はフルートを始めて一年半くらいになります。

今やっている曲で低音のラの音程が低く、息の量を増やして音程を上げよう
としてもppで吹かなければなりません。
もうひとつ、ディミヌエンドが上手くできないことです。
上記二つともお腹で支えて、息の量も細くスピードをつけているのですが
オクターブ下がったり音程も下がったりしてしまいます。
音が揺れたりかすれてしまい、怒られることも多々あります。

最後にひとつ、ピッコロのことですが
音の当たるポイントを探してもなかなか息漏れが改善されません。
アンブシュアなども鏡を見たりして改善しているのですが一向によくなって
いる気配がしません。
このままでは他の部員の足を引っ張ってしまいます。
少しでもアドバイスがありましたらよろしくお願いします
To:いちか

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2006年11月16日(木) 21時51分 1件目のコメント
コメント 2479 by ヘッドフォン好き
こんにちわ。

早速本題に。
 低音のラの音が低いということは、自分の中の音程がズレている・楽器が
鳴っていない・キィがズレている・楽器に癖がついてしまっている
が考えられます。そのうちの前の2つを説明します。

 音程が下がったり、ディミネンドが出来ないのは、楽器がしっかり鳴って
ないのと、楽な状態で鳴らせてないからでしょう。
高音域になるときつい音になり、吹いている自分もしんどくなったり、
フォルテを吹こうとすると息の音が大きくなったりしていませんか?
まずは、楽な状態でしっかり鳴らせてから、ピアノを作っていきましょう。

 低音のラの音程ですが、その音を吹きチューナーを見てはじめて
低いと気づいていませんか?
そうなら、自分の中の音程も低いということです。
前後の音の音程も確認して音の幅を意識して、体に覚えこましてください。
低いから息の量を増やすのではなくて、「頭の中でもう少し高め、気持ち
楽器を外向ける」程度でいいと思います。そうやって少しづつ修正して
いきましょう。

 ディミネンドについて、
文章から読み取ると、ピアノでかなり力が入っているようですね。
楽器が鳴るポイントを知っていれば、それほど力はいりませんよ。
音量の変化のつけ方で、喉の広げ方と息の方向で変えてみましょう。
喉の広げ方は、フォルテの時は喉を広く、ピアノの時は小さく。
息の方向は、フォルテの時は少し下向きに、ピアノの時は少し上向きに。
低音で試してみると、変化が感じやすいかも。

うまく出来ない原因のひとつは、ピアノからのクレッシェンドと
ディミネンドしてピアノに戻ってきた時の吹き方が違います。
どこが違うか自分でよーく探してみてください。息のスピード・
アンブッシュア・息の方向いろいろ考えられます。
もうひとつはクレッシェンドでフォルテにあがる少し前の息のスピード
あがり方と下がるときの息のスピードの下がり方を自分で観察して
みてください。下がる時に結構息のスピードが下がり過ぎていることが
あります。

フルートについてはこんなところでしょうか。
ピッコロは私自身、へたくそであまり好きではなかったのであまり研究
しなかったのですが、
指や鏡で口から一番息がたくさん出てる所をみつけましょう。
それと、一番鳴る音を見つけてください。その音の吹き方をもとにして、
その音の付近から吹き方を研究してみてください。

長くなってしまいましたが、お役に立てばうれしいです。
この投稿に返信
2006年11月17日(金) 3時59分違反通報親記事 2件目
コメント 2480 by いちか
>>2479 ヘッドフォン好きさん早速お返事していただいて
ありがとうございます。
お返事を見させていただいて、確かにと思ったことがたくさんありまし
た。
早速明日からの練習の参考にさせていただこうと思います!

貴重なご意見ありがとうございました。
この投稿に返信
2006年11月17日(金) 19時9分違反通報親記事 3件目
コメント 2481 by いえもと
一応、フルート演奏でご飯を食べている者です。
書き込みが気になりましたのでちょっとだけ…

フルートはリード楽器と反対の特性を持っていて息の量が減ると音程が下が
ります。ここがブラスなどで他の楽器とあわせる際の問題点になるとこです
ね。PPになると向こうは上昇、こっちは下降ですから(^^;。
管楽器の音程についてはこういった問題が常についてまわりますから、ある
程度は仕方なしと割り切ることも必要かと思います…というより相手が正し
い音程で演奏していると言えない場合がほとんどですから、あまり気にして
いてもキリがありません。

ただし、フルートの音程が限度を超えて下がったり上がったりするというこ
とであれば、それは正しいポイントに息が当たっていないことが考えられま
す。例えば、チューニングの際にすごく頭部管を抜かないと合わないとした
ら、その可能性は大でしょう。
これは長年の訓練がないと得られない感覚かもしれませんが、フルートとい
う楽器は本当によく出来ていて、自然に吹いていればfの時もpのときもあ
る程度は正しい音程がつくれるものです。とくに近年の楽器は完成されてい
て、ほとんどの問題は楽器ではなく、奏者に起因します(もっとも適切に調
整をしていない楽器だと音が出ないということはあります)。
姿勢や演奏法、呼吸などにどこか無理があると、それが不自然な音や音楽と
なって表れてくるわけで、練習とはその「不自然さ」を取り除いていくこと
にほかなりません。怒られると緊張したりしてなおさらということもあるで
しょう。でも、負けずに頑張ってくださいね。

ピッコロについてはフルート以上に奏法の問題点が顕著に表れます。フルー
トが上手に吹ける人はスムースにも持ち替えができますし、ピッコロがうま
く吹けないということは、同じ問題がフルートを吹く際にも起きていると考
えられます。ただ、フルートの方がサイズが大きい分、許容量も大きいので
気づかないんですね。フルートでしっかり基礎的な力をつけることが、ピッ
コロ上達の近道だと思います。
この投稿に返信
2006年11月26日(日) 11時34分違反通報親記事 4件目
コメント 2483 by いちか
>>2481 いえもとさんお返事ありがとうございます。
プロのフルート奏者の方のご意見も聞けてとても参考になりました
あと数日で本番ですが、ピッコロもフルートも両方上達するように
精一杯練習したいと思います

貴重なご意見ありがとうございました。
この投稿に返信
2006年11月26日(日) 21時47分違反通報親記事 5件目