とみぃさん。はじめまして。
お役に立つ話はできないかもですが書いてみます。
とても難しいご質問です。
中2ということでまだ2年目なのでしょうか。
もう少し音楽経験が長くてもこれはかなり難しいと思います。
とみぃさんと同じように悩んでいる人は多いのではないでしょうか。
私もその一人かも。
なので、これができないからといって、
とみぃさんが能力不足であるとかそういうことはありません。
むしろセクションリーダーとして選ばれるのだから
頑張っていらっしゃるんでしょう。
中学生だしみんなそんなに人間できてませんから
リーダーだからできないといけない、と考えてしまうところは
あるかもしれないですが、皆さんと一緒に練習しながら、
その中でセクションをまとめる力をこれからUPして行って下さい。
今はできなくてもすぐにできるようになると思います。
今はそういう姿勢でいいと私は思います。
そのいつもの頑張りを自然な形で
日頃から他の人が見てくれれば理解してもらえると思います。
最初は、たくさんの楽器が一緒に演奏した場合、
音程とか分からなくて普通だと思います。
楽器一人一人について音程低い、高いなんてわかるのは
かなりの上級者だと思います。
というか、とみぃさんの楽団のレベルがどうかはわかりませんが
中学生で皆さんまだ初心者の方も多いと思うので
一人一人音程バラバラで吹いている人もいるでしょう?
そんな中で音程が分かるなら逆にすごいことです。
みんながある程度音程を合わせることが出来るようになれば
ずれている人とか(少数派になるので)分かるようになります。
そういう状態でしたらまず各パートでロングトーンを増やしてください。
ただ音を出すロングトーンではなくて、人ぞれぞれその人に応じて
何か目的を持ってしてください。
ロングトーンの成果が出てくれば、楽器も鳴ってきますし
吹き慣れてきて、音程が揺れたり(安定しなかったり)、
吹いているうちに疲れて口がゆるんで音程が変わるようなことも
減ると思います。
安定して音が出せるようになれば音程合わせも現実味を帯びてきます。
楽器が鳴らせるようになったり、音色もしっかりしてくれば、
音程も合いやすくなります。薄っぺらい音だと合いにくいです。
注意ですが、音程はチューナーのメーターで合わせないでください。
音に音であわせる練習しないと耳の鍛錬にならないので。
本番が近いのでなければ当分はこういう基礎練習をすると
いいのではないでしょうか
その間に以下を。
次にリーダーさんですけど。
まずは演奏する曲のイメージをしっかり持っておくことです。
私は分かりやすいのでよくカラオケの例を出すのですが
あまり知らない曲って声の音程合わせにくいでしょう?
よく知っていると、自分の声を聞いて瞬間に頭のイメージの音に
無意識に音程合わせしているから音程を合わせられるんです。
歌のCDとか聴いていても、歌の出だしの音程がおかしくても
次の瞬間修正していたりして、まだ歌いなれてないのかな、とか思います。
それと同じようなもので、自分のイメージと演奏した時の音が
どう違うかを聴けばいいのでしょう。
違う気がして、全体で演奏した時にどこが良くないか分からなかったら、
各パートごとに音を出させればいいんです。
和音の場合なら、ハーモニーディレクターとかキーボートを使って
和音を弾いてみて、イメージをつかんでから演奏させてみるとか。
セクション練習中はそうやって正しい和音を弾くことで、
演奏者にも正しい和音のイメージを伝えやすいです。
あとはフルートパートで和音の練習をしてみましょう。
そういう中でイメージをつかんでみたりね。
スコアで和音を鍵盤で弾いてみてイメージをつかむのもいいかも。
やる曲のCD聴くのもいいです。
うなりについてですが、2つの音を出した時
うなりが早くなればなるほど2つの音は違うことになります。
うなりがなくなったとき2つの音は同じ音ということです。
物理的にはA=440Hz(国際基準:ピアノやフルートのラ)と442Hzの音を
同時に出すと(442Hz-440Hz=)2Hzのうなりとなります。
Hzは一秒あたりの振動数(振るえる回数)です。
つまり1秒に2回うなりが起こります。
思うところを書きましたが、もし参考にできるところがあるのでしたら
これを実行するのはかなり大変だと思います。
1つの意見で正解とは限りませんから、
自分流にアレンジしながら出来るところから少しずつでいいと思います。
頑張ってくださいね。
長文になりましたが参考になることを祈ります。
偉そうな発言と読みにくい長文大変失礼致しました。