斉藤里佳さん

３ｍｍ程度、と教則本に書いてあったそうですが、私の記憶では（教則本だ
ったかは覚えてませんが）５ｍｍ程度だったような気がします。
ただ、個人差や気温の影響もありますので、３〜８ｍｍ程度であれば問題な
いと思いますよ。
私は昔、酷い時では１ｃｍ（夏でしたが。）くらい抜いていました。
頭部管を抜く、というのは音程を合わせるためですので、その抜き加減に音
程を合わせる、というのは本末転倒です。
全く気にしないのもダメですが、気にしすぎるのも良くないかと思います。

喉や姿勢は気をつけて練習されているとの事ですが、それは正解だと思いま
す。
あと、口先で吹かないこと（唇の力は出来る限り抜く、高音でも締めない、
お腹で息のスピードを上げること（特に重要です））、口の中を広くするこ
と（それにつられて唇の周りに力が入らないように）。
それからもしかすると、息のスピードが速すぎる可能性もありますので、ち
ょっと緩めてみたりしてはどうでしょうか？
沢山息を使えば大きな音がなる、というわけではありませんので。
音をまとめて、倍音を鳴らそう、と思うだけでも違うかもしれません。
頑張ってください。