>>1753　健さん

音が高いから息のスピードを上げる。口を閉める。それは違います。
思ったように音がでないのは、「音を想像」していないからで、「息のスピ
ードを『だいたい』速いつもり」が想像してない証拠ですね。
実際見ないと断言できないのですが、たぶん、アンブッシュアの問題ではな
いと思います。

うまく説明できないと思いますが・・・・。
音を想像するっていうのは、吹きたい音はどのくらいの高さか、どのくらい
息のスピードを速くするのか、どのくらい口を閉めるか、つまり、その音に
あった、息のスピードや、口の閉め具合などを想像して狙って吹くっという
ことです。（これは試さずに、この後に書くことを試してください。）

どのような感じで吹くかというと・・・・。
ハーモニーディレクターなどでなるべく、音色や音域を吹きたい音に近づけ
て鳴らし、歌ったりして、どのくらいの高さを吹こうとしているか頭で想像
しながら吹いてください。
もうひとつ、吹きたい音を狙って吹くときに何か箱のような物を台にポンっ
置く様な感じで吹いてください。
どこに力をいれてとか上記のあとの２点（スピードと閉め具合）はあまり意
識しなくても、だんだん体が覚えていくと思います。

頭部管だけを吹くときに、息が集中して出ているところと、吹き込み口がズ
レてなくて、息のスースーっていう音が小さくて、Ａの音（ラ）のピッチが
あっていたらいいと思います。

音の感覚はロングトーンなどで気長につかんでいってください。
わからない点や他にアンブッシュアについて悩んでいることがあれば聞いて
ください。
今までのスレッドにも悩みの答えがのっているかもしれないので見てみては
どうでしょう。