nikuriさん
初めまして、こんばんは。みかん丸と言います(*^U^*)一応小4からフルー
トをやっています。私の学校は先輩の引退が早いので、高1なんですが今フ
ルートトップ、やってます。
基礎練は、『ソノリテ』をやるのが一番良いと思います。ソノリテは、H音
(中音域)から最初は半音だけ下げ(つまりB音)、またH音にもどる、といった
ことを自分の満足のいく音が鳴らせるまで繰り返し、できたら今度は半音下
げた音(B音)からまた半音下げ(A音)もどる…というのを最低音のC音まで繰
り返し、また今度はH音(中音域)から同様に上に半音ずつ上げていくものの
ことです。これができたら、次は3度、4度、5度とどんどん下がる音の
数、上げる音の数を増やしていくと良いと思います。わかりにくい説明でご
めんなさい。でも、ソノリテは高音部、中低部、低音部の音色の差異を無く
すためにはとても良い練習方法ですし、正しい音程で吹けるようになるため
にも役立ちます。フルートの教本にはたいてい載っていると思うので、やっ
てみて下さい。
また、正しい音程を吹くための練習では、和音をやるのが一番良いと思いま
す。私のお勧めはトレジャリーオブスケールです。できたらこれは木管の人
たちとやるのが良いと思います。やるときの注意としては、お互いの音をよ
く聞くためにチューナーはつけないことです。また、音程が違っているな、
と感じたら違っている人に「高いよ。」「低いよ。」と指摘するのではな
く、「今音程違ってたよね。高いか低いかわかる?」とその人や周りの人に
聞いてあげてください。結局いくらパーリーが音よく聞いてね、といっても
高い、低いと注意してしまうとあまり聞かなくなってしまうので…みんなに
今どうだった?と聞くことでしっかり意識できるようにしてあげてくださ
い。
風の音は歌口の口の当て方や、息の当て方の問題だと思います。これはソノ
リテをやっていくなかで自分で探っていくのが一番良いと思いますが、絶対
にやってはいけないことは、低音や高温を吹くときに楽器を内側、外側にま
わすことです。これだけは絶対にやらないで下さい。これをやると音色も音
程も変わってしまいますし、アンブシェアの悪くなるので、注意してくださ
い。
曲練の進め方は、一番大事なのはどのパートが曲全体の中でどんな役割をし
ているのかをしかっり把握することです。吹奏楽のフルートの場合は、あま
り1st、2nd、3rdで役割が変わることはないかもしれませんが、そ
れでも、メロディーならどのパートから引継ぎ、どのパートに引き渡すのか
が重要になってきます。リズムなど縦を揃えるのも大切ですが、曲全体の流
れを壊さないことが一番大切です。これはお手本のCDや、スコアなどを見る
とわかりやすいですよ。是非やってみて下さい。
なんか長々と書いてしまいましたが、基礎練は教本を参考にするのが一番い
いですよ。あと、曲練では何をやっていいかわからないときは、メンバーに
どこをやりたいか相談してみるといいと思います。音楽で大事なのは気持ち
の面でまとまることです。では、お互いがんばりましょう。