ロールが2種類あるのは、すでに別スレで解説があるとおりですが
オープン・ロール、クローズド・ロールどちらにしてもメトロノームを
使って練習するのは大変練習になるものです。
単に、長いタイム感の無いロールをやるだけなら必要ないかも知れません。
ですが、いくらきれいにロールができても、それを色んな音符やスピードで
叩けなければ意味がありません。長めのロールがまじったスネアの練習曲
などでも、メトロノームを使いながら練習する事は。多いと思うのです
が・・・。
理由は一つです。
ロールをバウンドに頼って音を出しているため、スティックの
コントロールが自分の意志でできず、スティックの動きを
「拍にはめて」動かせないからです。打楽器奏者なら誰でも
経験があると思います。
メトロノームをかけないのは「何となくやりやすい」のではなく
「かけながらできない」からです。
2分音符と4分音符でできた、4小節ていどの超簡単な曲を作って
2分音符を全てロールで演奏するエチュードを作ってやらせてみて
ください。テンポは80ぐらいで。そしてロールの音の長さを厳しく
追及してください。