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267声は生まれつき太め、細めとあるんですが、
無理に声を作って歌っているわけではありません。
太い声も細い声も、みんな軽めに歌ってよく鳴らしているんですね。
中学生さんがどんな声をしているかは、
実際聴かなければ判りませんが、もしかしたらアルトパートの時は声を太く
して出すことで、みんなとバランスを取っていたのかもしれません。
細く綺麗めな声が、
中学生さんにとって本当にふさわしい声なのかどうかは判りませんが、
とにかく声が落ちないように、低い音程を頑張り過ぎないように、それから
支えるべき所は力を入れますが、変に声色を作らないように自分の自然な声
を出すことが大事だと思います。
自分の響きを見つけ、その響きだけで歌うようにすると声は軽くなります。
奥をあけすぎれば声は深く太めに聴こえます。
その声が一番良い声というわけではありませんが、一度録音してみると楽し
いですよ。
一点を見つめ、細い針に糸を通す様に、
目には見えない声の流れ道を作ってあげるような感覚が理想です。
参考になるかどうか判りませんが、色んな人に声を聴いてもらって実践して
みてください。