みなさんは障害という字に疑問を持った事はありませんか?なんでもこの
字は戦後になったらしく、それまでは障碍(しょうがい)という字だった
そうです。
「障」という字は差し障りがあるという意味。「害」という字は字の通り
あまり良い意味では使いませんよね。傷害・弊害・損害などなど・・・。
差し障りがあって害がある者。なんていう言葉なのでしょう。
「碍」という字。これは元々碍子(がいし)といって電線についている陶器の
固まりで、電気を通さないようにするものからきているようです。
電気を通さない。つまり何かが出来ないという意味です。障碍は差し障りが
あって何かが出来ないという事。大きな違いなのではないかと自分では思って
います。その話しを知ってから私は障害という字を使わずに、障碍という字を
使おうと心に決めました。
ノーマライゼーションという言葉があります。障碍者も健常者も同じように
暮らせる社会の事です。弱い人も強い人も一緒に平等に暮らせる社会。
そういう社会になっていったら良いな、と考えています。それには一人一人の
協力が必要です。人の事を思い遣るちょっとした気持ち。
電車やバスで座席を譲る事も立派なボランティアです。
相手の事を考える気持ちを大切に持っていて欲しいと思っています。この
はじめ〜るのサイト。ここも小さなノーマライゼーションなのではないでしょうか?
思い遣りという言葉と意味が広がっていく事を願っています。(^−^)
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