[体験談]
いくつかの悪質商法に引っかかりましたので、実例を紹介します。1 アダルトサイトの遅延損害金について。
実際に利用したアダルトサイトの料金を、病気で寝込んでいて支払いが送
れたために遅延損害金を含めて払って下さいとの電話が携帯電話に有りまし
た。実際に利用していた負い目が有ったため、自宅の住所・電話番号・実家
の電話番号・職場などを素直に答えた所、連日にわたって脅迫を交えた請求
の電話がありました。
実際に利用した分(約11000円)については直ぐに支払ったのです
が、遅延損害金(80000円)の請求は度々繰り返されました。弁護士に
相談した所、法的に支払う義務は無いとの事でしたので、弁護士に交渉を依
頼した所請求は無くなりました。
2 男性週刊誌やレディースコミックの広告で、低金利の融資を行うとの
広告がありますが、実際には個人情報を聞き出した上で、保証料として数十
万の支払いを請求したり、クレジットカードで買い物させて商品を買値の半
額で買い取ると言う物でした。
前者は完全な詐欺、後者は買い取りはしますが、実際にはクレジット会社
への支払いが残るために借金だけが残る仕組みです。私の場合どちらもおか
しいと思ったので利用しませんでしたが、弟が後者に引っかかりました。
3 2の業者のいくつかはいわゆる闇金とヤクザ経由で繋がっていて、金に
困っている人間の情報を売買して強います。2の業者に融資の申し込みをし
ていこう、ダイレクトメールや携帯電話に融資の案内が度々有ります。これ
らのグループは連携して、返済期日が近づくと別の業者を装って新規の融資
をしてきます。金利は10日に4割などと貸金業報違反ですので、既に借り
ていても返済の義務は有りません。
脅迫を受けたので警察に届けもしたのですが、末端まで教育が行き届いて
いないため、最寄りの警察署に届けるのは時間の無駄でした。
正しい対処法は弁護士を通じて刑事告発する事、(11万かかりました)
各地の消費者センター・消費者金融協会、警察の場合は県警本部の設置する
悪質商法110番に届け出るのが一番です。交番や警察署はあてになりませ
ん。