私はある中年女性です。
これから今までにあった出来事をお話します。聞いていただけますか?
私の父は、私が8歳の時に病気が元で亡くなりました。
それからの母は、私と家族を養っていかなければならず、女手ひとつで昼も夜も働きました。それは本当にありがたく、今でも感謝しなければいけないと思っております。でも私が凄く嫌だった事は、母の男性遍歴です・・・。毎年のように男が変わり、その度に家に連れて来ていました。男を連れて来てはいつも二階に泊まらせ、旅館代わり・・・その先は想像がつきますよね。揚げ句には会社の退職金を男に貢いで捨てられたり・・・そんな環境の中に育った私は、早くから就職させられ不本意な寮生活をしなくてはなりませんでした・・・悪く言えば食減らし。もっと悪く言えば邪魔者扱い?でも寮生活をしたらしたで、私の様子を毎月見に来ます。まるで娘をいつも心配してる優しい母のように振る舞い、わざとらしくてとても嫌だった・・・。
でもそんな中でも好きな人が出来、嫌だった寮生活が楽しく感じられるようになっていました。その人と職場もいつも一緒だった。それが唯一の救いでした。その人とは、その後職場は変わりましたがずーと文通を続けました。男女ではあるけれど、お互い片親同士だった為か妙に気が合いました。お互い結婚した今でも、毎年の年賀状を欠かしたことがありません。
その人のお母様が先だって亡くなり、欠礼の葉書きが届きました。私はすぐさま電話をし、話す事はやはりお互いの母親の話・・・短い時間でしたけどでも本当に充実した時間でした。結局お互い母親の事が好きなんですよね・・・きっと。
私の母も既に80代、今は認知症になってしまい私が分かりません・・・施設のお世話になっており、時々私は顔を見に行きます。でも却って私が分からなくてもよい・・今はそんな気がしています。あとどのくらい生きられるのか分からないけど、これからも見守っていきたいと思います。
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