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152 wmfは良く分かりませんが、gif(ギフ)、jpeg(ジェイペグ)という
は、その画像ファイルを圧縮した後のファイル形式だと考えて頂ければよろ
しいかと思います。
ファイルの容量を見てみると良く分かるんですが、ビットマップで、例えば
400KB位の画像であっても、これをgifとかjpegに変更しますと、10
分の1〜50分の1程度に圧縮されているはずです。
gifファイルは、色を落として表現することで圧縮します。
ビットマップが天然色とするなら、gifは256色で表現します。その分デ
ータ量は少なくてすむわけです。
jpegも同じく圧縮した後の形式ですが、gifと違うのはjpegは、画質を劣化
させて圧縮するということです。そして、「非可逆圧縮」と言いまして、一
度圧縮してしまうと元に戻らないということです。その分gifに比べて圧縮
率が高い特徴があります。
使い道ですが、写真等をホームページに貼り付けたりする場合は、見た目に
分かりにくく圧縮率の高いjpegを使用し、漫画や絵なのどのように、元々の
色が256色以下で表現されている物などは、gifで圧縮すると効率が良く
圧縮されます。
では、どうしてそのような圧縮が必要なんでしょうか。
それは、今でこそメインメモリが1ギガだとかいうのが普通になってます
が、その昔は、数メガ以下でした。
そんな貧弱なメモリで作業する場合、ビットマップのように大量のメモリが
必要な画像を扱うことは出来なかったのです。
また、インターネットも今でこそ光通信が普及してますが、昔は、64キロ
バイトとかが主流でして、重たい画像を貼り付けたホームページは開かない
という事になってしまいます。
圧縮を上手く使ってくださいね。