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274 確かに楽しいことが続けば楽しくなくなるものです。苦しいことや辛いことがあると何でもないことが幸せだと感じるものです。
そうなると幸せを感じることは、その人の自由意志ということです。
「苦労を避けて楽しいことばかり追いかけ満足するのではなく、苦しいことも楽しいことと同じぐらい経験した方が良いということが言いたいのです。
苦労を知ることで今感じている幸せが本当に幸せだと実感できると思っています。」このことはあくまでもぶんちゃんの考えで、そう思わない人もいる。私は、人の感じ方はそれぞれ違っていいと思います。「苦しみを知らないといけないとか、沢山の経験した方がいい」というのはぶんちゃんの考えで、実際は「苦労をせずに楽をしている人もいて、お金持ちもいて、そうゆう人もそれぞれの幸せがある。」まさに、幸せは人によりけりということです。
私は、「幸せ」という人の感情に根差したものは、統一した価値観で決めるべきではないと思うのです。
誰がどんなことを「幸せ」であるかを理解することは、人の幸せは千差万別だということを理解すればいい。ただ、それだけである。
その上では、何かしたいのなら、それぞれの人がそれぞれの幸せを感じることができる基本を作っていくことだと思う。戦争や飢饉、紛争、迫害などない社会でないとすべての人が幸せを感じる自由意志を保障できないからです。