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184 旅人さん、返信ありがとうございます。
感情表現(特に笑顔)が豊かな人は、
何を考えているのかわからない人よりずっと魅力的です。
それに本人も抑圧されるところが少ないでしょうし、
何より心が豊かなら生きていて色々なことから感じるものも多大でしょうし、
人生の満足度は高まるでしょう。
日本語はただでさえ曖昧な表現をする言語です。
そこが奥ゆかしさがあって良い所でもあると思うのですけど、
その分、言葉の意味そのままではなく、それ以外の部分から、
色々と感じとる必要があります。
それは言葉のニュアンスだったり、話す調子だったり、表情だったり、
ちょっとした仕草だったりします。
言葉が表面的で心も閉ざされてしまったら、言葉の意味はわかっても、
相手が何を考えているのか分からず、相手を怖いと思います。
挨拶と、素直に「ありがとう」「ごめんなさい」を言えるのは基本ですよね。
これらを普段から面と向かって普通に言うだけで、どれだけ人間関係が円滑になるか、
最近のマンションの問題(騒音問題など)を目にすると、必ずそう思ってしまいます。
意思を持たないロボットのような人というのは、
きっと普段の人間関係が希薄なのではないでしょうか?
上っ面の人数の問題ではなく、ごく親しい人だけとの問題でもなく、
周りの様々な人とどうかかわっているかという意味です。
人間関係が希薄だと、まず心の豊かさが養われないでしょうし、
相手の言葉以外の部分を感じとる感覚も鈍くなりますし、
気持ちを表現するのも不自然になるでしょう。
もう一度見てみると、8つのリスト項目も半分は人間関係ですね。
人間というのは、半分は自分、半分は外部とのかかわりで出来ていると
示唆しているような気がします。
感情表現は、その「自分の心」と「外部とのかかわり」を結ぶものですから、
これをしっかり表現するのが大切なのは当然だと思います。
そのためには、まず「自分の心」が豊かである必要があるのも当然ですね。
貴重な御意見、ありがとうございました。