空さん
はじめまして、keiといいます。
皆さんが共感できる事をたくさん書いていらっしゃいますが、
私も少しアドバイスと言うか、経験談をさせていただこうと思います。
私はよく言われる『良い生徒』でした。
家庭ではあまりお手伝いもしないし、言う事も聞かなくて、
親からはだらしがないと言われ続けましたが、
学校ではとにかく成績優秀、一切の反抗もない良い生徒でした。
そして勤務先では良い新人でした。
仕事を覚えるのが早く、応用がきく、良い新人さん。
半年経って、包丁で手の甲を突き刺してました。
通っていた精神科で、母親を呼んだと聞かされた時、
トイレに籠って『怒られるよ恐いよ』
ってさけんでいたそうです(あまり記憶がないのですが)。
母には、『母娘の関係がよくない』と医師から説明がありましたが、
それでも母には信じられなかったそうです。
『どうして、私が悪いの?何も責めたりしてないのに』
それが、母の正直な気持ちだったそうです。
その後、自傷が続き、母と共にカウンセリングを受け、
半年経ってようやく母は自分が無意識にしてきたことを理解しました。
私は偶然自傷を見られたような形になりましたが、
それが結果的には良かったと思います。
ある程度落ち着いて実家に戻りましたが、
その後も父親を恐れ続け、良い娘Bを演じていた気がします。
母の前では素の娘Aでいられるのに。
しかし、またしても実家で薬とお酒を大量に飲み、
血だらけで酒をあおるという、
なんだかワケのわからない娘を父に見せつけてしまいました。
でも、恥ずかしい前に、ホッとしたのです。
『もう、演じなくていいんだ』って。
実際に『自分の状態』を見せても、尚、
『そんな子供に育てた覚えはない』などと
子供を真直ぐに見つめられない親もいるそうで、
そういう家庭では、子供本人よりも、
まず親単独のカウンセリングを重視するようです。
空さんはもう決意していらっしゃるようですが、
ご自身が書いていらっしゃるように、
周りには未来が広がっているんです。
どうか、その場所で座り込んでしまわないように、
明るい未来へ進まれる事を祈ってます。