たかさん
こんにちは、りあと申します。
病院へ行かれたそうですが、医師の診断は何でしたか?
【うつ病】は、よく耳にする病名だと思いますが、実際はどのような病気なのか、知る必要があると思います。
今のたかさんの状態が長期間回復せず、日常生活に支障をきたしてしまうのが【うつ病】です。
【うつ病】は、単に気の持ちようで起こるものではありません。
ストレスなどにより、セロトニンやノルアドレナリンといった、
脳内の神経伝達物質の働きが悪くなることによって、起こると考えられています。
簡単に言うと、脳が疲れるということです。
しかし、薬を飲まなければ、治らない病気です。
ということは、薬を飲めば、必ず治る病気だということです。
ごく一般的な病気で、決して特別なものではありません。
それから、ご家族と同居をされている場合は、
ご家族の方にも理解をしてもらわなくてはなりません。
ですので、医師に、うつ病のことを分かりやすく書いてある
パンフレットのようなものを貰って、ご家族の方に読んでもらて下さい。
薬を服用し、かつ、自分と接する方の理解を得れば、大丈夫ですよ。
医師からきちんと説明があったかと思いますが、
一応、主な症状を書きますね。
・気分の落ち込み
・やる気が出ない
・ものごとが決められない
・眠れない
・体がだるい、疲れやすい
・胸がドキドキする
・食欲がない
・頭痛、腰痛、胃のもたれ、息切れなど
・便秘
・性欲がおちる
などです。
まずは、ご自分が病気であるという自覚をしましょう。
医師の指示をしっかり守りましょう。勝手な判断は、
症状の悪化や再発を招くこともあります。
あせらず、じっくりと、目先の効果に惑わされないで下さい。
治療には、ある程度時間がかかります。
抗うつ薬とは、うつ病で減少しているといわれる脳内の神経伝達物質を増やす薬です。
飲み始めて数日たってから徐々に効きはじめ、1〜4週間のうちに
次第に効果があらわれてくるのが特徴です。
カゼ薬や胃薬とは違いますから、すぐに効果があらわれないからといって、
勝手に服用を中止してはいけません。
長くなりましたが、うつ病の治療で一番大切なことは【休養】です。
心と体をゆっくり休めてくださいね。