「この動画にでてくる予備のヘルメットを買ったときのエピソード」
このヘルメットは、2014年3月、ちゃんとした新品ヘルメットを買ってあるのに、10数年ぶりに購入したぶんぶんバイクの納車日の数日後に急遽購入したものです。
その日はぶんぶんバイクの納車日ということで眠れなかったのか、深夜2時半過ぎに入浴、寒いので熱々のお湯に肩までつかり我慢しながら200秒数えていたのを覚えています。浴槽から上がったぶんぶんは、そのあとの記憶がありません。意識を失っていたんです。気が付いたときは、当然ぶんぶんは裸、ぶん100%です。浴室の床は血だらけ、体の上と床にガラスの破片が散らばっていました。ぶんぶんはガラスのドアに頭から突っ込んで倒れていたのです。
ぶんぶんは落ち着いて、体中にかぶったガラスの破片を水シャワーである程度流してから、そのまま自分で車を運転して病院に行き、深夜救急外来で(形成外科医ではなく)当直の外科医に縫合手術をしてもらいました。頬と顎と耳の裏に深い傷、看護師さんが「うわぁ・・これは重傷さんやなあ」なんて言っていたので重傷やったのでしょう。耳の後ろからは軟骨が飛び出していたそうです。切れた所があと数センチずれていたら、首の頸動脈を切断し、即死していたかもしれません。
そんな中、外科的縫合手術をした耳が痛くてヘルメットをかぶれない・・・、でも10数年ぶりに納車したばかりのバイクには早く乗りたいじゃないですか。ということで耳のガードがついていない安いハーフヘルメットを一時的に使用する目的で購入しました。このヘルメットにはこんなエピソードがあります。納車日に大ケガするなんてどんだけついていないのでしょう。

https://youtu.be/54kRIC3EJxk