どきんさん
自分の子供なのに、かわいくなく見える時ってありますよね。
私も二人の子持ちです。
しかし二人とも男の子の為、女だからかわいくなく思う事は
ありません(できません)
しかし、ミトさんの性の違い故の好き嫌いは分かります。
それは、人間の本能というか動物の本能として仕方がないんですよね。
とりあえず、どうしてそうなったかという『理由』はもう捨てて
これからどうすれば良いかという『結果』を考えましょう。
まず、女が必ずしも持っていると言われている母性に頼るのは
やめましょう。
女は母性があるのだから、子供を心から嫌いになる事はない
という人もいますが、実際母性があっても育たない人はいます。
産み落として、すぐ捨てる女性もいれば
自分の欲求に従い子供を、置き去りにして家出する女性もいます。
でも今の時代、ここまでいかなくても
家庭という狭い中で『虐待』してしまう事が一番危険です。
よほどな場所でない限り、捨てれば発見され保護されますし、
施設なども場所も確保されます。
しかし、家庭内の虐待は密室で行われますし発見もままなりません。
限られた休日、早朝出勤、夜の帰宅の旦那様じゃ一緒にすんでても
発見しにくいですよね。
だから家庭内の虐待は『昼間主に養育している人物』=母親が圧倒的に
多いんです。(内縁の夫、義理の父親の場合大抵無職で家にいます)
だから、まず暴力を振るいたくなる状況を作らない様にしましょう。
(手を上げなくても、言葉の暴力も暴力の一つです)
イライラしたり、怒りたくなったらご自分が一人っきりになれる
場に非難して下さい。
一番いいのは『トイレ』です。
もぉー、イラつくって思ったら、速攻トイレに入り気分を落ち着かせて下さい。(5分もあったら、十分でしょ?)
好きな本でもトイレに置いておいて、2,3ページ読んでから出てきて
下さい。顔つきだって落ち着いてるはずです。
トイレだからお子さんも不安がる事はないと思います。
第二に子供に接する時間を自分に習慣づけて下さい。
例えば、毎日午後2時から3時までを『保母さん時間』として
保育園でお子さんの面倒を見る保母さんを演じて見てください。
ずーっと、お子さんに集中していなくて、その1時間びっしりお子さんの話を聞いてあげたり、本を読んだり、公園に行ったり・・・。
どんなに苦手な子供でも保母は仕事なので子供を遠ざけたりしませんよね?そんな気持ちでいいんです。
自分の子供だから湯水の様に愛情が湧き出る訳ではありません。
最初は客観的に接してても、そのうち自然と子供が自分が守るべき
愛情の対象として写るはずです。
お子さんの方も1時間も自分の話をどっぷり聞いてくれる自分の母親が
大好きになり、いとおしくなり、尊敬してくれる筈です。
ちょっとした気持ちの安らぎで、おもらしだってすぐ直ります。
5歳未満には時間の観念がまだないので、その1時間が1日中の様に
感じますし、どきんさんには、24時間のたった1時間と考えてください。他の時間はイラついたら、トイレに行けばいいし
あいずち打つ程度に聞いてあげてください。