[体験談]
これはおおマジな話です。僕が結婚し実家を出てアパート暮らしをする前話です、
僕が実家で寝ていた部屋は1階のリビングで
広さは確か16畳位だったと思います、床はジュウタン敷きで
歩くとジュウタンの上を歩く時の独特な音がします。
部屋の真中には畳一畳分の大きさのひざ位の高さの低いテーブル
が置いてあり、テーブルの上には乱雑に物が置かれていました
窓際にソファーベットが置いて有り、僕はその
ソファーベットで寝ていたのですが、ある日の夜7時頃
突然金縛りです、そして凄い耳鳴り、怖くて堪らなかったので
訳の解らないまま何か唱えました、お経とかです。
でもまったく効かず唱えた言葉によっては更に耳鳴りは酷くなりました
色んなお経の文句を色々試しているうちに何かを唱えた時に
効いたのか耳鳴りは消え金縛りだけに成りました。
金縛りになっているのでまだ怖くて緊張のピークです、すると
ベットの向こうテーブルの先、リビングの僕が寝ている
ベットの反対側から人が歩く音がしました、音は真直ぐこちらに歩いてきます
テーブルの前まで来た時に普通の人なら回り込む?のですが
そいつは乱雑なテーブルの上の物を踏みつけながら乗り越えて
僕の寝ている脇へ・・・尋常じゃ無いですテーブルの上のものを踏みながら
乗り越えてくるなんて、
で、次に僕がかけている掛け布団を誰かが掴み
引っ張る感覚がでも僕は金縛りなので腕が動かないでも
何故か僕は両の手で布団を掴んで必死に抵抗しました。
その時確かに両の手は金縛りで動いていません、けど布団を掴んで
得体の知れない何かに布団を剥されまいと頑張りました。
頑張り続けていると「フッ」と相手の力が緩み布団は無事剥されませんでした
それから1,2秒間が開いたと思います、突然誰かが
僕の上に覆い被さってきました恐怖のピークです
でもそれが得体の知れない物の攻撃の最後でした。
やっと開放された僕は近所の友達の家に逃げ込み、
その日は友達の家に泊まりました

後日そう言うのをよく見る友人に話したところ
多分動物霊がジャレただけだろうと言う事でした。