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87 奥様は魔女さん
う〜ん、事務所移転して、所在地がわからないとは・・・
これは大変ですね。
時効の問題と同時に支払能力の問題も出てきましたねぇ。
健全な会社だと、70万円くらいは、払えるはずと踏んだのですが・・・
あまり健全でない会社のようですね。
まず、連絡先を調べるのが先決です。
最後に「今度払う」と言った日付は確定させておいたほうがいいですから、
思い出されるまでは、平成14年6月25日の火曜日としときましょう。
これなら、ぎりぎり、平成12年4月納品分が平成14年6月5日で
2年の時効にかかりますから、時効後となります。
しかし、あとの5月、6月、8月分は時効前ですね。
5月6月8月というのは、納品の日付ですね?請求の日付でなく?
内容証明を送るのも、連絡先がわからなければ送れませんから、
必ず、所在地をつきとめておいてください。
お話を聞きますと、ほとんどの債務につき時効後に「払う」といってないようなので、
やはり、電話の声を録音するか、紙に書いてもらうか、押しかけていって
「今日のところは、全くの手ぶらでは帰れませんので、財布の中にある
1,000円でも2,000円でも結構ですから、支払ってくだい。」
と泣きつき、一部を支払ってもらうようにしましょう。
その際、必ず、領収書を発行し、その領収書の中に、
「売掛代金70万円也の一部返済として」という但し書きを入れといてください。
原本を相手に渡し、そのコピーは自分で持っておいてください。
逃げまくってるような会社なら、内容証明より、支払督促のほうが、強制力があり、
いいように思います。
支払督促かいきなり裁判でしょう。
もちろん、時効を不成立にし、なおかつ相手の会社に支払能力があることが
条件ですが・・・・