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134 自転車に関する悪法を作った人たちは、自転車での車道走行の怖さと、車が追い抜き・追い越しをするときの速度差と危険性の関係を本当に分かっているのか疑問なのですが、普段自転車に乗らない通常のドライバーにも自転車に乗る人の気持ちと危険性を理解していない人が多いような気がします。
相手が前方中央を走るバイクであってもこうなのですから・・・。
私がバイクに乗って、制限速度50km/hの車道の中央を50q/hで走っていても、何のためらいもなく?自転車や原付と同じ感覚で?中央線をはみ出してまで、私の右腕から数十センチぐらいのライン取りで無理やり追い越していくドライバーが時どきいます。
二輪車の一般道50km/h、高速80km/hという制限は何年も前に撤廃されており、50tの原付を除き、バイクも車も法定速度が同じだということを知らないのかもしれません。そもそも追い越してはいけない対象まで追い越していくのですから・・・。
追い抜きも追い越しも、速度差があると大変危険ですし、速度差があればあるほど追い抜かれた側は大変恐いです。10キロや20キロぐらいの相対速度で後ろから突然追い抜かれるバイクでも恐いのですから、後ろから追い抜かれるときの速度差がすごいことになっている自転車だと相当恐いですよね。大型車ですと風圧で車体が振られることだってありますから。
自転車は、車道を走っていると一日に何度も何度も追い抜かれる、つまり殺される可能性がある追い抜かれ行為を一日に何度も経験しまくるということですからね。ドライバーはそういうことも配慮の上で出来るだけ離れて自転車を追い抜いて欲しいものです。
ちなみに、50t以下の原動機付自転車の法定速度は30km/hなのに、ロードバイクタイプの自転車なんて30km/h以上でゆうゆうと走っていますよね・・・、つまり自転車の法定速度は道路の制限速度であり車と同じです。
中には制限速度以上で走っているロードバイクだってありますが、自転車がスピード違反で捕まったなんて話、あるのかもしれませんが聞いたことがありません。
原動機がついていないからスピードがでないということで、猛スピードを出せる人もいるということは想定されていないのでしょうか。自転車に関しては、法規としてあまり真剣に考えられていないのかもしれませんね。