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システムリソースの消費を減らす方法その1

メール転送可
記事 185 by
[講座]
この講座の対象は Windows9X系の 95 95OSR2 98 98SE Me です。
WindowsNT系のXpはシステムリソースの概念がなく、2000については
それらしい概念の物(3MB)があり、リソース不足によりPCが不安定になったり
固まることはほぼありませんので、対象外となります。

説明については、Windows98の画面で行いますが、その他のOSについては
少し表現が変わるかもしれませんが基本的に操作法は同じですので予め
ご容赦下さい。

●━━━━━システムリソースを見る方法

 [スタート]-「プログラム」-「アクセサリ」-「システムツール」-「リソースメーター」

 リソースメーターをクリックするとタスクトレイ(時計がある部分)に通常
 黄緑色のメーターがついたアイコンが表示されます。
 このアイコンをダブルクリックします。
 するとリソースメーターが表示されます。

 ここにあるシステムリソースとは、UserリソースとGDIリソースのうち、低い方が
 システムリソースとして表示されているだけです。
 気にするのは、UserリソースとGDIリソースだけでかまいません。

●━━━━━リソースの残りが少なくなってくるとどうなるか?

 UserリソースとGDIリソースのどちらでも、残りが少なくなってくると、
 PCの動作が不安定になってきたり、メモリー不足でなんとかという警告エラー
 がでる事もありますし、凍結してしまう場合があります。
 Windows9X系の基本ソフト(OS)を使っている人は、ほぼ100%の人が経験
 していると思います。

●━━━━━Windows9X系で使う、リソースって何?

 リソースは、○○MBのメモリーの中に64KBだけ、リソースとして割り当てられて
 います。この数値は固定で、メモリーを増設しても増えません。
 ですので、9X系のOSでは、メモリーを増設してもシステムリソース不足を
 解消することはできないということになります。

 Userリソースは、ウィンドウ(位置・枠・サイズ等)やメニュー・フォントなどの
 インターフェース部分を担当するリソースです。マウスをクリックしたり何か
 操作をしてもUserリソースを一時的に消費します。たぶん

 GDIリソースは、GUI(グラフィカル・ユーザ・インターフェース)部分をを担当
 するリソースです。アイコンやウインドウに装飾されたデザイン・色数などです。 
 現在表示されている画面のアイコンファイルなどは、メモリーのリソース部分に
 一時的に保管されて、CPUがすぐに読みこめるようになっています。
 ということで表示されているアイコンの数が多ければUserリソースを消費します。

 これらのリソースは、通常ソフトを使うと少しリソースを消費し、ソフトを閉じると
 リソースはメモリー上から開放されるのですが、少しメモリーのリソース領域上に
 残ってしまう場合があります。操作の途中でエラーなどがでてしまうと、開放
 されずに残ってしまう場合もありますし、ちゃんと作っていないソフトの場合は、
 そのまま開放されずに残ってしまうものもあるとかないとか・・。
 全てのリソースが開放されないと、あとからソフトを立ち上げたり操作を繰り返す
 と、どんどんリソースの残りが少なくなってきて、PCの動作が不安定になったり
 場合によっては、固まってしまい、保存していない作業中のデータを失ってしまう
 ことになります。

 Windowsを立ち上げた状態での、リソースの消費を押さえてやることにより
 リソースの残りが増えますので、より多くのソフトを同時につかったりしやすく
 なりますし、パソコンが固まる機会も減ることになります。

●━━━━━リソースメーターの便利な使い方

 ぶんぶんは、[スタート]-「プログラム」-「アクセサリ」-「システムツール」の
 中にあるリソースメーターを、ドラッグアンドドロップで移動して、スタートアップ
 に入れています。そうすれば、PC立ち上げ時に自動的にリソースメーターが
 起動して、タスクトレイにアイコンが表示され、常駐されます。
 ただ、これを常駐させても少しだけリソースを消費します。
 でも、ただのツールなのでそんなに消費はしません。
 
 タスクトレイにあるリソースメーターは、通常黄緑色になってますが、
 ウインドウをたくさん開いてリソースの残りが減ると、黄緑色の上下の幅が
 少しせまくなってきます。リソースが足りなくなってくると、警告として、この色が
 黄色に変わります。本当にやばくなってWindowsが固まる〜ってなってくると、
 赤色に変わります。
 黄色になってきたら、ウインドウの数を減らすか、再起動してやればいいのです。
 このメーターがあると、メールなどの文章を作成している最中にWindowsが
 固まってしまう前に保存して再起動することができます。
 その前に固まることがないとは言えませんが・・・。
 実験がてらに、タスクトレイにメーターを表示させて、ブラウザをたくさん開いて
 みましょう。


●━━━━━PC起動時のリソースの消費を押さえる方法

 PC起動時のリソースの消費を押さえる方法は、たくさんあります。
 まず、これをやる前に、PC起動時にリソースメーターを開いて、現在の全ての
 リソースの残りが何%あるかメモして置きましょう。
 それでこれから書く、消費を押さえる方法を全て行った後、にまたPC起動時に
 リソースメーターを見たとき、どのぐらい残りが増えているか比べてみて下さい。

ぶんぶんのPC起動時のリソースメーターの残り数値
 システムリソース 91%
 Userリソース    91%
 GDIリソース    99%

 ちなみに、このメーターを表示した状態で、インターネットエクスプローラ等を
 立ち上げてみましょう。リソースを消費する為、リソースの残りが減ります。
 そこでウインドウを閉じると、リソースの消費された部分が開放され、残り数が
 増えます。ソフトによっては、完全に開放されず、少し残る場合があります。
 この場合は、再起動しないと全て開放されません。

 さて、いくつかPC起動時のリソースの消費を押さえる方法を書きますが、
 たくさんありすぎて長くなりますので、2回(つづきは後日)に分けます。
 これらの対策をやると、リソースの消費を押さえるだけでなく、パソコンの
 パフォーマンスも向上しますので、体感できるかどうかわかりませんが、
 操作や表示が軽快になります。ただ、これは個人個人好みもあるので
 お好きなものをご活用下さい。

 ★デスクトップにあるアイコンを減らす

  デスクトップに普段使わないショートカットアイコンやフォルダ・データファイル
  とか置いていませんか?アイコンファイルはGDIリソースを消費しますので、
  使わないものは削除するかドラッグアンドドロップ(マウス左クリックしたまま
  移動したい場所で離す)でマイドキュメントにでも放りこみましょう。ショート
  カットアイコンは、アイコンの左下に矢印マークのようなものがありますが、
  これは、開きたいファイルがあるフォルダを開いてそのファイルを開かなくても
  デスクトップから開くことができるものです。削除しても後からいくらでもつくれ
  ますし別の方法でも開けますので問題ありません。通常ソフトのショートカット
  は、スタートメニューのプログラムの所に入っていますので、本来デスクトップ
  に置く必要の無いものです。同じアイコンがスタートメニューのプログラムの
  所にあるのでしたら、思いきって削除してみてもかまいませんが、良く使う
  ソフトのショートカットアイコンは残しておいてもかまいません。

  ただ、マイコンピュータ・マイドキュメント・ネットワークコンピュータ・ゴミ箱だけは
  移動したり削除しないで下さい。マイドキュメント以外は削除できませんけど(^^ゞ
  ちなみにマイドキュメントはショートカットでございます。プロパティで好きな
  フォルダをターゲット指定して、マイドキュメントから呼び出せるようです。
  でも使ってない方・今後も使わない方は、デスクトップから削除してもいいかも?
  コンピュータウイルスの中に、感染するとマイドキュメントにある何かのファイル
  を添付してメールで送るようなのがありますので、C:\My Documents(通常)の
  中を空っぽ(もしくは削除)にして、別のドライブに自分でつくった別のフォルダを
  ターゲット指定してもいいかもしれませんね。Cドライブだけを再セットアップ
  したりする時に、マイドキュメントのデータのバックアップ取らなくて済むし・・・・。
  これの意味がわからない方はやらないで下さい。

 【画面のプロパティ編】

  デスクトップで右クリックしてプロパティを開いてください。
  画面のプロパティウインドウが表示されます。
  それぞれの設定は、設定後OKボタンを押さなくても適用ボタンを押せば
  設定ウインドウを閉じなくても設定が有効になりますので、連続して
  設定結果を実験する場合は、適用ボタンを使ってください。

 ★フォントファイルを減らす。

  これについては、前々回書いた、初級パソコン講座を参照下さい。
  みんなの談話室のWindows部屋にコピーを書きこんでおります。
  PCに詳しい人は、この操作をした後、「ttfCache」フォントキャッシュ
  ファイルを読み取り専用にしておくと、増えないし壊れないのでいいかも?
  

 ★視覚効果を減らす

  「効果」タブを選択して、視覚効果のグループにある各項目にチェックが
  入っていませんか?そこにある項目で必要の無いものは全てチェックを
  外せば、リソースの消費を押さえることができます。
  ただ、そこにある「スクリーンフォントの縁を滑らかにする」については
  チェックをつけていた方がいいかもしれません。これに関連するフォントの
  汚くなって文字が読みづらくなる場合がありますので、ぶんぶんは
  これだけチェックを入れています。
  それぞれの項目がどういうものか知るには、それぞれの設定項目が
  書いている場所で右クリックすれば通常「ヘルプ」がでてきますので、
  それをクリックしましょう。たまに、説明の無いものもありまが・・・。

 ★ActiveDesktop(アクティブデスクトップ)のチェックを外す

  「Web」タブを選択して、「ActiveDesktopをWebページとして表示」に
  チェックついていませんか?これを外すと結構リソースの消費を押さえ
  られます。Activeデスクトップとは、デスクトップの中にWebページを
  埋め込んだりできる機能です。例えばお気に入りのWEBサイトのURLを
  Activeデスクトップの新規ボタンを押して追加すれば、デスクトップに
  Webサイトが埋め込まれます。表示サイズを変えることもできます。
  ですが、はっきりいって邪魔です。
  これの意味がわかってなかった方はほとんど使ってないと思いますので、
  チェックを外しても問題ありません。ぶんぶんは必要ないのでいりません。
  Activeデスクトップの設定のところにある各項目は、全て削除しても
  問題ありませんので、いらない人は削除してみましょう。
  どういう動作をするかについては、実際にAcriveデスクトップをつかって
  みればすぐにわかります。

 ★背景(壁紙)を外すか、変更する

  「背景」タブを選択して壁紙グループの所を「なし」に設定しましょう。
  すると壁紙が表示されなくなります。この壁紙に綺麗な景色や写真や
  でかい画像を使っている方は、めちゃくちゃリソースを消費しています。
  どうしても壁紙が必要という方以外は外す方をお勧めします。
  もしくは、もっと色数の少ない小さな壁紙に変更しましょう。
  模様ボタンで模様をつけている場合、この模様を外しても少しだけ
  リソースの消費は押さえられます。

 ★スクリーンセーバーを外す

  「スクリーンセーバー」タブを選択して、スクリーンセーバグループの
  リストで「なし」に設定しましょう。
  昔の古いブラウン管ディスプレイは、同じ画面をずっと表示していると
  画面が焼きついて、亡霊のように形が残ってしまうという現象がありました。
  そもそもスクリーンセーバーとは、その画面の焼き付きを防止する為に
  利用されていたものが今ものこっているという感じです。
  最近のブラウン管のディスプレイは高性能なので、焼きつきを心配する
  必要はほとんどありませんし、ぶんぶんのモニターも97年5月から
  使っていますが焼きつきは全くありません。
  また、液晶モニターを使ってる人は、焼きつきはありません。
  ただ、必要な方は、残しておいてもかまいませんが、これはPCを使って
  いる間ずっとバックグラウンドで常駐して、次にスクリーンセーバーを
  出すまでの時間をチェックしたりしていますし、ソフトのセットアップ中や
  CDの録音している最中にスクリーンセーバーが自動的に働いたり
  すると誤動作を起こしたり、音にノイズが入ったりする可能性もありますので
  できるだけつかわないほうがいいと思います。

 ★ディスプレイの表示につかう色数を減らす

  「設定」タブを選択して、色グループをみてください。
  もし、そこの設定がTrue Color(24ビット:1677万色)以上になっている場合
  は、色を落として、High Color(16ビット:65536色)以下にしましょう。
  はっきりいってPC画面で24ビットのもの色をつかって表示させるのと
  16ビットの色を使って表示させるのを比べても人間の目では、よく
  見ないと区別がつかないぐらいですので、普通にPCを使うだけの人
  でしたら、24ビット以上の色をつかう必要はありません。
  この色数を減らせば減らすほど、メモリーのリソースの消費を押さえる
  事ができPCのパフォーマンスも向上します。たまに256色にしている人も
  いますが、これでは写真画像がうまく表示されませんので、そこまでする
  必要はないと思います。ぶんぶんは16ビットにしています。
  ちなみに、画面の領域は、1024×768ピクセルにしています。
  
 ★アイコンのデザイン設定を変更する

  「デザイン」タブを選択して指定する部分を変更します。
  アイコンを選んでサイズを自分が好きなように小さくしましょう。
  小さくするほど、リソースの消費が押さえられます。
  ぶんぶんは、アイコンのサイズを24にしています。

  アイコンの間隔(縦)を選んで、サイズを0する。(お勧めしません)
  よくわかりませんが、ぶんぶんがこの設定を0にしたら、3〜5%も
  Userリソースの残りが上昇しました(^^ゞ
  ただ、これを0にしてしまうと、各フォルダの中のアイコンの表示の設定を
  大きいアイコンでやってる場合、並び方が重なってしまいます。
  表示がおかしくなった方は、数値を元にもどしましょう。
  ぶんぶんの場合は、アイコンの表示設定を詳細で使うのでOKなのです。
  アイコンの間隔(横)のサイズは、狭くするとデスクトップのアイコンの下に
  ある文字が折れ曲がってしまいますのでご注意下さい。

  他にも設定がありますが、あとは各自お好きなデザインにして下さい。
  ちなみに、他には、アクティブウインドウの境界と非アクティブウインドウの
  境界を0にしています。がリソース効果についてはわかりません。

  おまけ:画面の上半分に表示されているGUI部分の何処でもいいので
  例えば×ボタンの部分とかをクリックすると、そこの設定を変えられるように
  なっています。知らなかった方は、是非やってみてください。


ここまでやったら、再起動して、設定をする前のPC起動時のリソースメーター
の数値と設定後、PC起動時のリソースメーターの数値を比べてみて下さい。
少しだけあがったと思います。(全てに該当していた場合)
PC起動時のリソースの残りはまだ上げられます。
通常、PC起動時に全て80%以上あれば、実用上は問題ありませんが、
全て90%以上に上げることは可能です。ただ、セキュリティソフトを入れて、
常駐させている方は、無理です(^^ゞ

さて、今日のところは、ここまでです。他にも画面のプロパティをつかう設定は
ありますが、ちょっと意味合いが違いますので・・・。
次回、その2として、これ以外の方法の続きを書きます。m(__)m

【今日の教訓】

どうしてもリソース不足でPCが固まるのが嫌やという方は、
もし、お使いのPCが高性能でWindowsXpを動作させるのに充分なスペックが
あるのでしたら、WindowsXpのアップグレード版を買ってきて、アップグレード
しましょう。そうすれば、Windowsが固まることは、ほぼ無くなります。
ぶんぶんがもっているノートPCはWindowsXpが入っているので、
Windowsが固まったことは一度もありません。
たぶんPCを買った時にWindowsMeが入っていたPCであれば、
WindowsXpを入れるのは、十分に可能やと思います。
ぶんぶんのメインPCは、Xpを動作させるのに充分なスペックを満たして
いないので、入れられません。

CPU クロック周波数300MHz以上
メモリ 128MB以上
ハードディスク 1.5GB以上の空き容量

これがXp動作に最低限必要なスペックらしいです。
XpのHomeEdisionアップグレード版が12000円ぐらいで売っいるようです。


【注意事項】
この記事は、ぶんぶんが個人的に勝手に独り言を書いてるだけですので
この記事を実行したことによるトラブルおよび、個別のご質問等には
一切お答えできませんので、あらかじめご了承下さい。m(__)m
全てご自分の責任において、ご利用下さい。
To:ぶんちゃん

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2002年12月17日(火) 19時32分 1件目のコメント
コメント 186 by ぶんちゃん
前回書きました、その1の続きです。

●━━━━━PC起動時のリソースの消費を押さえる方法その2

 【コントロールパネル編】

  「マイコンピュータ」-「コントロールパネル」を開いて下さい。
  以下、コントロールパネル内のそれぞれのアイコンをクリックして下さい。

  これから書く、設定方法は、ぶんぶんPC(Windows98)でのやり方を
  書きますが、PCの環境やOSによって微妙に違いがありますので、
  その辺は、臨機応変にご対処下さい。 

  ※事前の豆知識 
   タスクトレイとは、時計表示の付近の枠に囲まれた部分のことですが、
   そこにたくさんアイコンが表示されています。そこにあるのは、各種
   アプリケーションやユーティリティなどが常駐している場合に表示されます。
   また、常駐してても表示されないものもあります。

 ★タスクトレイからディスプレイ(画面)設定の常駐を外す

   ディスプレイの設定は、一度してしまえば後で変更することは、めったに
   ありません。これを常駐させるだけでリソースを消費しますし、あとで
   設定を変更したい場合は、コントロールパネルでできますので常駐させる
   必要はありません。

   1.画面のアイコンをダブルクリックして開くと画面のプロパティがでます。
     ※これは、デスクトップで「右クリック」-「プロパティ」でも同じことです。
   2.「設定」タブを選んで、「詳細」ボタンを押す。
   3.「全般」タブの中のディスプレイグループを見る。
   4.「タスクバーに設定インジケータを表示する」のチェックを外す。

   これで、タスクトレイからディスプレイコントローラの常駐が外れます。

 ★タスクトレイからマウス設定の常駐を外す

   マウスの設定も、あとで変更した場合は、コントロールパネルで出来ます。

   1.マウスのアイコンをダブルクリックして開くとマウスのプロパティがでます。
  
   すいませんm(__)m ぶんぶんのPCにはタスクトレイの常駐を外す設定が
   ないようです・・・。通常はこのプロパティのどこかにあるはずですので
   ご自身で探してください(^^ゞ 環境によって微妙に違います。

 ★マウスのデザイン設定をなくす。

   1.マウスのアイコンをダブルクリックして開くとマウスのプロパティがでます。
   2.「ポインタ」タブを選択する。
   3.「デザイン」のリストで「なし」を選択する。

    特にアニメーションカーソルは、このリスト中で一番、リソースを消費します。

 ★タスクトレイから日本語入力システムの常駐を外す。

   日本語入力システムは、いろいろありますが、IME98での説明を書きます。
   通常、日本語入力システム関連の設定をする所は、
   デスクトップの中に、小指の大きさぐらいのランチャーが常駐されていると
   思います。(小さなウインドウで、「あ」とか「A」とかなっているやつ)
   それと同時に、タスクトレイの中にも日本語入力システムが常駐しています。

   この2つが表示されている方は、2つも表示させる必要はありません。
   設定したければランチャーの方でやればいいのでタスクトレイの常駐は
   外しましょう。

   1.キーボードのアイコンをダブルクリックして開くとプロパティがでます。
   2.「言語」タブを選択して「タスクバー上に状態を表示」のチェックを外す。

   ☆おまけ☆

    「速度」タブを選んで文字の入力グループの表示間隔を早くしてやると
    メールやWEBページを上下左右のキーで移動させた時のスピードが
    大幅に向上しますので最速に設定しましょう。
    どのぐらい違いがでるかは、この設定をした後に、上下に長いWEBページ
    などを表示して、キーボードの上下左右のキーでスクロールさせて
    みましょう。遅くした時と早くした時を見比べてみれば違いがよく解ります。
  
 ★効果音を鳴らさないようにする。

   1.サウンドのアイコンをダブルクリックして開くとサウンドのプロパティがでます。
   2.「設定名」のリストを「サウンドなし」にする。

   ここでいうサウンドとは、音楽を聴いたりするときのサウンドではなく、
   あくまで効果音ですので、なしにしても音楽を聴いたりすることはできます。
   効果音とは、Windowsを立ち上げた時に鳴る音とか、クリック音とかの事です。
   スピーカーがついていないPCを持っている方は、鳴らす設定にしても
   パフォーマンスが低下するだけですので、外しましょう。
 
 ★タスクトレイから電源の管理の常駐を外す。

   これは、基本的にバッテリーで駆動しているノートパソコンの為にある
   ような機能です。バッテリーの消費をできるだけ少なくするというような
   感じです。デスクトップのPCを使っている方は必要ないと思いますし、
   ノートの方もAC電源で使っている人は必要ないので外しましょう。
   設定したい時は、コントロールパネルで設定しましょう。

   1.電源の管理のアイコンをダブルクリックして開くとプロパティがでます。
   2.「詳細」タブを選ぶ。
   3.「電源メーターをタスクバーに表示する」のチェックを外す。
   
 ★いらない方は、タスクトレイからボリュームコントローラーを外す。
   
   これは、MIDIやCD・WAV等を聴いたりするときの出力音量や効果音の
   出力音量、マイク録音などの入力音量を調整するものです。
   ぶんぶんの場合は、手で回せるマスターボリュームがディスプレイに
   ついてますし、使うときだけコントロールパネルから設定するので
   常駐させずに使ってますが、これは外さない方がいいでしょう。
   音楽を聴いていて、音量が小さいなあと思ったらココで調整しましょう。

   とりあえず外し方だけ書きます。(おすすめしません)

   1.マルチメディアのアイコンをダブルクリックして開くとプロパティがでます。
   2.「オーディオ」タブを選択する。
   3.「音量の調節をタスクバーに表示する」のチェックを外す。

   ☆おまけ☆
   音の話しが出たついでに、自分の声をPCで録音する方法を伝授します。
   「スタート」-「プログラム」-「アクセサリ」-「エンターテイメント」の中に
   ある、サウンドレコーダーを起動します。
   PCの何処かにMIC(マイク)入力があると思います。そちらにマイクを
   接続するか、最初からコンデンサーマイク等がついているPCもあります
   ので、それをつかって、サウンドレコーダーで小豆色の●(録音)ボタン
   を押せば、録音できます。ただし、ファイルが重くならないように1分間
   だけという時間制限があります。
   これを「ファイル」-「名前をつけて保存」でWAVEファイルで保存できます。
   アナログをそのままデジタルサンプリングしているだけなので、
   めちゃくちゃ重たいファイルとなります(^^ゞ
   保存する時に、サンプリング周波数を下げる等して音質を落とし、
   容量を減らすこともできるようです。
   自分の歌声や声を聞いてみましょう(^○^) 恥ずかしくなります。


 【その他】

 ★フォルダオプションの設定をいじる。

   「マイコンピュータ」-「表示」メニュー選んで「フォルダオプション」を開く

  1.「全般」タブを選択する。
  2.「カスタム」を選択して「設定」ボタンを押す。
  3.ActiveDesktop
    →「従来のWindowsデスクトップを使用する」を選択する。
  4.フォルダのブラウズ方法
    →「別のフォルダを作るときに新しいウインドウを作らない」を選択する。
      
    ※作る方を選択すると、フォルダをの中のフォルダを開くと更にフォルダ
      が開くようになってしまい、リソースを多く消費してしまう為。

  5.Webコンテンツのフォルダ内での表示
    →「表示メニューからWebページを選択したフォルダでのみ表示する」
      を選択する。

    ※ここの意味は、例えば、フォルダの中にHTMLファイルや画像ファイル
     等がある場合に、マウスで選択状態にしてやると、フォルダウインドウの
     左側にサムネイルのように小さな画像で中身が表示されたりします。
     また各フォルダごとに背景にHTMLページを表示しらい画像(壁紙)など
     を設定することもできます。
     ですが、そういう機能を使わないページにまでその機能をつかう必要
     がないために上記項目を選択します。
     この機能を使いたい時は、フォルダの表示メニューでWebページを
     選択してやればよいのです。

  1.「表示」タブを選択する。
  2.ファイルとフォルダ以下
    「フォルダとデスクトップの項目の説明をポップアップで表示する」の
    チェックを外す。

    ※デスクトップにあるアイコンや、各フォルダの中にあるファイルに
     マウスを近づけると、説明が登録されていれば、なんか説明の
     ような文字がでてきます。いらない人は外しましょう。


 ★スタートアップフォルダにあるショートカットを削除する。

   「スタート」-「プログラム」-「スタートアップ」を見て下さい。

   編集する場合は、右クリックなどを使って、スタートメニュー上からでもでき
   ますが、C:\WINDOWS\スタートメニュー\プログラム\スタートアップ
   を開いても同じことですので、そちらでやってもかまいません。
   スタートメニューはCドライブのWINDOWSフォルダに入っているのです。
   スタートメニューのプログラムフォルダの内容をスタートメニューで表示
   しているにすぎません。見比べてみれば仕組みがわかると思います。

   スタートアップフォルダにソフトのショートカットなどをいれておくと、
   PC起動時に自分で起動しなくても自動的に起動してくれるように
   なります。いつもPCを起動する時に、メールソフトを起動しているという
   方などは、そこにメールソフトの○○○.exeのショートカットを入れて
   おくと、PC起動時にいちいち起動しなくてもよくなります。
   
   ただ、この中に、自分の意思に反して、アプリケーションソフトなどを
   インストールしたときに、勝手に入れられてしまっている場合が
   あります。例えば、Office関連のソフトを入れた時など。
   スタートアップフォルダ内にあるものは、普通にPCを使っている状態
   では、自分の意思でいれたのでなければ、全て必要のないものです。
   そこにあるもののソフトがどういうソフトのものかを調べたりして
   いらないものは、削除してしまいましょう。
   必要ならば、あとから起動することができますので・・・。  
   でも、使っているソフト環境によっては、必要なものもあるかもしれま
   せんので、プログラムフォルダの中に、別にフォルダをつくって、そこに
   一時的にいれておいてもいいかもしれません。
   ちなみに、それぞれのファイルの上で右クリックしてプロパティをみると
   そのファイルがどういうものかわかりますので、そこでショートカットと
   書いているものは、プログラムではなく、ただたんにプログラムを
   そこから呼び出す為のファイルですので、削除してもあとから作ること
   ができます。遠慮無く削除しましょう。

 ★パケットライティングソフトの常駐を外す。(注意が必要)

   CD-RやCD-R/RWなどのドライブがついている方や後から付けた方は
   だいたい、添付されていたパケットライティングソフトを使っていると
   思います。そういうソフトを使っていない方は、読み飛ばしてください。

   パケットライティングソフトは、CD-RメディアやCD-RWメディア等に
   データを書きこむ時に、フロッピーディスクと同じような操作方法で
   ドラッグアンドドロップ(マウスでつかんで移動・コピー)などをつかって
   ファイルを操作することができる機能をもったものです。
   パケットライティンソフトを使った場合は、UDFというフォーマットで記録
   されます。パケットライティングソフトをインストールすると、必ずといって
   いいほどPC起動時に常駐されます。
   ぶんぶんの場合、PC起動時に、このソフトが裏のスタートアップで
   起動していつも起動してますよ〜というような表示がうっとおしいので
   常駐を外しております。

   こんなのは、常に常駐させてPCのパフォーマンスを落として使う
   よりも、CD-RWなどに記録するときに、起動してやればいいだけです。
   ただ、毎日のようにパケットライティングソフトをつかってUDF形式で
   データを記録しているような方は、常駐させておいてもいいと思います。

   裏のスタートアップにあるパケットライティングソフトの常駐を外す方法
   を書きます。

   1.「スタート」-「ファイル名を指定して実行」
   2.名前の所に msconfig と入力します。
   3.システム設定ユーティリティウインドウが表示されます。
   4.「スタートアップ」タブを選択する。

     ここにあるのが、裏のスタートアップです。ここのリストにあるものが
     PCを起動する時に、全てスタートアップで起動して常駐しています。
     通常のスタートアップに入れて常駐させた物もここに表示されます。
     通常パケットライティングソフトはこちらのスタートアップに設定
     されてありますが、ここのリストにあるものは、Windowsのシステム
     に必要なものもありますので、自信のない方はさわらないように
     しましょう。

   5.このリストの中に、パケットライティングソフトの名前があったり、
     そのソフトのパス(ファイルがある位置)が表示されているのを
     よく確認し、チェックを外します。
     これで、PC起動時にパケットライティングソフトが起動しなくなります。
     起動しなくても、使いたいときにスタートメニューなどから起動して
     やれば問題ありません。

   ※注意事項

     他にも裏のスタートアップから外せるものはありますが、
     C:\windows〜ってなっているものや、パスが表示されていないものは
     Windwosシステムで使っているものなので、絶対にチェックを外さない
     ようにしましょう。Windowsが起動しなくなる場合があります。

     ただ、それ以外でC:\Program Files とかなっていて、そのパスの先
     にあるファイルを自分で確認することができるものは、何か自分で
     インストールしたときに、そのソフトによって裏スタートアップに
     入れられているものですので、外せるものもありますが、わからない
     方は、いじらないようにしましょう。意味のわからないものも残して
     おきましょう。ぶんぶんは、ソフトMIDI音源の常駐を外してます。
     もし、チェックを外して、何かおかしくなったら、元にもどしましょう。
     
   この中にあるもので、一般的なものを少しだけ説明します。
   TaskMonitor:デフラグをする時に、よくつかうソフトをHDDの前の方に
            並び替えてくれるような機能がありますが、これが
            ソフトの起動の状況を記録してくれるものです。
   nternat.exe:よく解りませんがキーボード関連のものです。
           先ほどの、日本語入力システムの設定の常駐を外したら
           これが裏スタートアップから消えます。
   ScanRegistry:レジストリのバックアップをするものです。
   LoadPowerProfile:省電力機能を担当するものですが、なぜか2つある
               場合もあります。ぶんぶんもそうですが、他の人も
               2つある場合がありますので、2つあっていいです。
   SystemTray:タスクトレイの管理を担当するものです。

   他にもありますがこのぐらいにしておきます。

 ★WindowsによるUDFファイルのサポートを外す。(注意が必要)

   Windows98以降のOSは、CD-RWメディアやDVDメディアに記録された
   データを読みこめるような機能が最初からサポートされています。
   UDFでフォーマットされたデータの読み書きをする時に、
   パケットライティングソフトなどをつかって読み書きをしている方は
   そのソフトの仕様(微妙に違うらしい)でのUDFのフォーマットで記録して
   いる可能性があります。Windowsのサポート機能を使っていない場合も
   ありますので、このチェックを外しておいてもいいかもしれません。
   リソースの消費を減らせる事ができるかどうか解りませんが、メモリー
   の消費をおさえられると思います。たぶん
   これは、ぶんぶんも自信がないので、ただの独り言です。
   まったく意味がわからない方は、いじらないで下さい。
   ぶんぶんはチェックを入れてますが、問題なく動いてます。

   1.「スタート」-「ファイル名を指定して実行」
   2.名前の所に msconfig と入力します。
   3.システム設定ユーティリティウインドウが表示されます。
   4.「全般」タブを選択して「詳細設定」ボタンを押す。
   5.「UDFファイルシステムを使用不可にする」にチェックを入れる。
  
   もし、これのチェックを入れて、CD-RやCD-RWやDVDの中に
   UDFのフォーマットで記録されたデータが読みこめなくなった場合は、
   チェックを外しましょう。

   UDF:ユニバーサルディスクフォーマットの略です。
   CDに書きこみをするフォーマット形式は、この他にもたくさんあります。
   興味がある方は、CDライティングソフトやCD-RWドライブなどのヘルプ
   や説明書を読んで、お勉強しましょう。


 ★タスクスケジューラの常駐を外す

   タスクスケジューラとは、日時を指定したりして、自動的に何かの動作
   をさせたりするものですが使っていない方は、外しておきましょう。

   1.「マイコンピュータ」-「Scheduled Tasks」をダブルクリック
     ※環境によってはコントロールパネル内に「タスク」アイコンがあります。
   2.「詳細設定」メニューで「タスクスケジューラの使用停止」なければ
     「一時停止」にチェックを入れる。

  ★メッセンジャーの常駐を外す。

   Windows98の場合は、PCセットアップ時にタスクトレイに常駐していないと
   思いますが、タスクトレイに常駐している人で、このソフトを使っていない方
   は、常駐を外しましょう。
   ぶんぶんは、使っていないのでどこにあるかわかりませんが・・・・。
   ノートPCのXPパソコンにありますので、それを参考に・・・。
   そのソフトがPCに入っている方は、「スタート」-「プログラム」の中にあると
   思いますので、メッセンジャーソフトを探して起動して下さい。

   1.「ツール」-「オプション」-「設定」タブを選択する。
   2.「Windowsの起動時にこのプログラムを実行する」のチェックを外す。
   3.「常にこのプログラムをバックグラウンドで実行する」のチェックを外す。

  ★その他セキュリティソフトなどの常駐を外す。

   タスクトレイにある常駐ソフトは時計を含めて全て外すことができます。
   いらない方は、コントロールパネルやそれぞれのソフトのどこかに設定が
   ありますので、いらないソフトが常駐している場合は、やってみましょう。
   時計表示を外す場合は、タスクバーのプロパティの所にありますが、
   たぶん皆さん必要と思いますので詳しく書きません。

ここまでやったら、再起動して、先日、設定をする前のPC起動時の
リソースメーターの数値と設定後、PC起動時のリソースメーターの数値を
比べてみて下さい。少しだけあがったと思います。(全てに該当していた場合)
PC起動時のリソースの残りはまだ上げられます。
通常、PC起動時に全て80%以上あれば、実用上は問題ありませんが、
全て90%以上に上げることは可能です。ただ、セキュリティソフトを入れて、
常駐させている方は、無理です(^^ゞ

さて、他にもレジストリをいじったりすればもっとリソースの残りを増やせますが
その説明は、危険ですのでやめておきます。


【注意事項】
この記事は、ぶんぶんが個人的に勝手に独り言を書いてるだけですので
この記事を実行したことによるトラブルおよび、個別のご質問等には
一切お答えできませんので、あらかじめご了承下さい。m(__)m
全てご自分の責任において、ご利用下さい。
パソコントラブルは、談話室のパソコン関連のどこかの部屋に相談を
書けば、ぶんぶんもしくは誰かが相談にのってくれると思います。
ただし、ぶんぶんは難しいことはわかりませんm(__)m
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2002年12月19日(木) 8時32分違反通報親記事 2件目