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77 浪人さん
お返事ありがとうございます。実は私も退社するまでの2年間ほどパート
労組に入っていたのですが。
私の職場でパート職員は60名くらい、労組加入者は私を含8名ほど。私
の働いていた店舗が出来たのは7年前で、私はそのときに募集があった時か
ら勤務してました。
パート労組があることを知ったのは勤めて何年もしてからで、働いている
女性たちは私を含め労組に対する意識は低かったです、多分今でも変わらな
いと思います。
私が労組に加入した理由は、職場の雰囲気(上司の指揮力の低さや差別、
利益があがらないといっては契約を無視して勤務時間をカットされたり、出
勤日を減らされたり、サービス残業が当たり前になってたりしたことなど)
が今の店長になってから極端に悪くなったからで、ぼんやりしながらも多少
の危機感はあったんですが、いざ自分に降りかかってみると「やっぱりね」
ってことでしょうか。
たいていのパートさんたちは、ロッカールームで店の待遇に対する愚痴や
上司の悪口は言っても具体的に意見としてまとまるのが嫌らしく、保守的な
ところはさすが北陸だなと実感します。
私は「まずいこと」は「まずい」といってしまう人間なので会社からは結
構煙たがられてしまっていたところはありました。
たとえ生協自身は大きな組織でも「店舗」の存在というは喩えると「陸の
孤島」状態でして、私が働いていた時の職場の上司たちは、なにかパート同
士での問題が起きても解決しないで適当につぶしてしまうんですね。
私が覚えている彼らがしていたことといったら、取引先からもらった無料
サンプルを職員に販売していたり、賞味期限の怪しくなってる商品をタダ同
然に仕入れて、エンド商品として特売POPをつけて売っていたり、通路の入
り際にカートがすれ違えないくらいにして関連陳列を広げていたり。
昨年あたりからは彼ら(店長、副店長)は自分たちでは利益を向上される
には限界があると思ったのか、経営コンサルタントに委託して、その分の経
費はパート職員の時間カット、出勤日カットで調整していました。
しかたないからパートさんたちは有給を毎月少しずづ買い上げてもらい給
料に当てていました。
賞与も出てましたが、ギフトシーズンと重なるので賞与と相当額のノルマ
があったり、クリスマスケーキのノルマもあったりで。
タイムカードをスキャンしてから再び持ち場に戻ることはざらで、そのあ
と30分時間くらいの残業はかなりしてたと思います。みんな上の人間の言
うことに素直に従っってましたね。
本当に、これがあの「生協って職場なの?」という状態でした。
労組へは「契約の更新をしないといわれたがどうしよう」という最後の相
談を含め、時間カットのことや勤務時間の契約以外で変更されることや、休
みの日なのにその日にあるミーティング参加を強要されたりなど、何回か相
談したことはあるけど、話を聞いてくれるだけ。挙句言われたのが「だから
みんなに労組に入ろうって誘っているのよ」でした。解決に進む以前の問題
ってことでしょうか。疲れました。
私が退職を覚悟したのもこういった事情を含めてで、継続して勤めるには
先に立つストレスが多すぎると判断したからです。
浪人さんのアドバイスはもう十分に役立たせていただいたと思います。
本当にありがとうございます。
下手な正義感は身を滅ぼすということでしょうか。今は仕事を変えようと
思い、求職状態でOAスクールに通っております。
最後の最後、自分の身を守るのは自分自身ですね。
本当にお世話になりました。