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172 >・・・失礼ながら旅人さんはお子さんをお持ちでしょうか。
>そして、二年生のお子さんを育てた事がありますか。
ありません。それがどうかしましたか?
私の母親の知り合いで8人の子供を持つ女性がいらっしゃいます。
その女性の子供の何人かは素行不良になりました。
これがどういう意味かお分かりですか?
子育てに限らず、経験のあるなし・経験の深い浅いは
良い結果を招くかどうかとはイコールではありません。
これがあなたの理解されていない「本質」です。
さらに子育てに限って言えば、上記の例にもあるように
その人のセンスというものも重要になってきます。
センスは大人になってからでは身につかない。
だから「今のあなたの子育ては未来の社会全体にとって重要です」。
それと、私の文章における「そのような間違い」の真意は
そこではありません。
>その正しい用途のみを正しく教えていれば、
>そのような間違いは起きません。
正しい用途に「これは人を傷つけるためのものじゃないんだよ」と
いう尾ひれをつけることで間違いが起きやすくなるということです。
包丁やカッターナイフや彫刻刀に、正しい用途以外にも
「人を傷つける凶器にもなりうる」というハッキリした認識があるのは、
大人の頭の中だけです。
そのような認識のない子供に、言う必要のないことを言うことで
子供に「人に向けて使ったらどうなるんだろう」という意識が芽生え、
結果的に人を傷つけうることになる可能性は
それを言わなかったときよりも大きいです。
つまりは子供に「大人の目線でものを言ってはいけない」
「子供の目線に合わせて教える」ということの重要性です。
>我々大人には予想もつかない事を時として思いつき、
>実行に移すものです。
だから何ですか?
あなたには大人の行動でさえ予想がつかないでしょう?
>そういう大人に育てられた子供も現実にいるという事です。
私が言い出したことです。そんなことは分かっています。
その負の連鎖をどこかで食いとめなければ、
それは間違いなく未来永劫続いていくのです。
それを食いとめるためには?
現在の大人が子供に対して正しい教えを説いていくことです。
>大人が襟を正しているうちに何かあったらどうするのでしょう。
詭弁ですね。この発言こそが本質を理解されていない証拠です。
これはただのマイナス思考であり、神経が過敏なだけであり、
それは子供にも伝わり、再び負の連鎖をつむいでいく。
いい影響は何一つとしてありません。
なにもかもがうまくいき、なんのデメリットも
非難も苦難もない改革なんてありはしないんですよ。
結果がすぐに出るものでもない。歴史がそれを証明しています。
そんなご都合主義どおりには物事は動かない。
例えそうでもやらなければならない。
そうしなければ何も変わらない。
>我が子が間違いを犯さなくとも、皆が同じだとは限りません。
>大人全てが襟を正している訳では無いのです。
「だからこそ」今の日本の大人全体が襟を正さなければならない。
「あなたも」襟を正さなければならない。