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116 ねむさん
実は、俺には無二の親友がいるんだよ。親友って呼べるのはG君だけだろうなぁ・・・。その人は、僕よりも3歳年上でね。公務員試験の勉強を二人で頑張ったんだよ。勉強の甲斐があって、彼の方が先に合格をしてね、俺の方は、その一年後に受かったんだ。彼は、仕事帰りに、毎晩、俺の家まで来て、窓ガラスに小さな石ころをぶつけていったんだよ。俺が試験勉強中に疲れて寝てしまっているだろうと思って、起こしに来てくれていたんだね。それ以来の無二の親友なんだよ。でもね、俺って・・・、そんな無二の親友が昇進した時、正直言って、「おめでとう。」って言っている自分の心の中は、冷たい風が通りすぎているんだよね。「俺って、なんて情けない奴なんだ。」って、車の中で叫んじゃったよ。
ねむの方が、自分を出しているじゃあないか。俺は、ねむの文章を読む前は、こんな事、誰にも言わなかったよ。ねむのお陰で、素直になれたような気がするんだよ。
肉親に愛されていればいいじゃあないか。そして、きっと、そのほかの人からも愛されているって。世の中、捨てたもんじゃあないぜ。
そして、彼氏の言葉を信じることだよ。
ねむの好きな人がいてさぁ、その人にねむが「私、あなたが好き。」って言った時、その人が、ねむの言ったことを信じなかったら、ねむは、どう思う?きっと、悲しいんじゃあない?彼氏の言ったことを思い切って・・・・そう、清水の舞台から飛び降りたと思って、信じてごらん。ねむのような、正直な人は、とっても魅力のある人なんだよ。きっと、幸せになれるよ。楽しむこと。そして、あんまり頑張りすぎないことだよ。ねむのこと、ものすごくよくわかるよ。