食パン製造には欠かせない小麦粉。小麦粉には種類があり、たんぱく質(グルテン)の質と量によって強力粉、中力粉、薄力粉などに分類されます。その他、灰分(ミネラル分)の量によって、特等級、1等級、2等級、3等級、末粉に分類されます。
通常、食パン用小麦は1等粉の強力粉が使用されます。末粉は家畜のエサである飼料などに使用されます。一般的にパンやお菓子に使用されるのはせいぜい2等粉までです。
最近よく見かける6枚100円を切る明らかに安すぎる食パン、おかしいと思っていましたが、実は取引価格の安い3等粉を使用して落ちた品質(味や食感)を人体に直ちに有害とはいえない添加物で補い誤魔化していました。
3等粉は残留農薬が混入しやすい小麦の外皮に近い部分でもあります。全てとは言いませんが、多くの学校給食用のパンも3等粉を使用しているそうです。
食品の価格が安いのは消費者のお財布に優しく喜ばしいことですが、残留農薬の心配や添加物まみれによる食の安全リスクを知らされることなく激安商品としてスーパーなどで売られています。本当にこれでいいのでしょうか?
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