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ストレス強度、良いことも悪いことも

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記事 88 by
 アメリカの精神科医であり社会心理学者の Thomas Holmes と Richard Raheが発表した日常のライフイベントにおけるストレス強度を数値化した表(1967年)があります。(本文後方参照)

 人が何をストレッサーだと認知し、何にストレスを感じるかは人それぞれ違うので、各々の実際とは前後すると思いますが、良いことも悪いことも、どんなイベントであっても大なり小なりストレスを感じるというのは、誰しも共通する事実ではないでしょうか。

 ストレス強度表(表1)をみると、ストレス強度(100)が配偶者の死らしいですが、私の場合は今のところ配偶者がいないのでよく分かりません。

今のところ、私の人生最大のストレスは両親の死でした。表1でいうと近親者の死(63)でしょうか。それよりもストレス強度の高いイベントはまだ未経験ですが、あれよりも強いストレッサーがあるのでしょうか・・・。

実際、奥さんを亡くした夫の何割かが、短い期間に後追いで亡くなってしまうというデータもあるぐらいですから、残念ながらあるのかもしれません。

 一般的に良いこと・幸せなことだとされる「結婚」のストレス強度(50)が高いのが興味深いデータです。いざ結婚となると様々な手続きや段取り、プレッシャーなどから相当のストレスを感じることが想像できるので、このデータにも納得です。

近親者の死亡で受けるストレス強度(63)とさほど変わらないのですから結婚とは相当のストレスなのでしょう。結婚におけるストレッサーを少しでも減らせる世の中にするのも晩婚化・未婚化対策として考えていかないといけない社会的課題なのかもしれません。

 結婚のストレス強度(63)よりも離婚のストレス強度(73)の方が高いのも興味深いデータです。想像はつきますが離婚の時期を乗り越えるのは相当大変そうです。

 次に良いこととされる妊娠もかなりのストレス強度(40)です。親友の死(37)よりもストレス強度が高いことを考えると、妊娠した女性は出産までの間、相当のストレスを抱えながら生活をされているのでしょう。

 妊娠によって多大なストレスを抱えている奥さんをいたわってあげなればならない大切な時期に、夫は浮気や不倫などしている場合ではありません。2016年にそんな某元国会議員さんがいましたね。

 生きている以上、日常生活において、良いこと悪いこと、大なり小なり、さまざまなストレッサーが私たちの心を蝕んでいきます。自分自身のストレス耐性を高め、適宜ストレスを発散しながら上手にストレスと付き合っていきたいものです。

「ストレス強度表(表1)」
配偶者の死   100
離婚      73
夫婦別居    65
懲役      63
近親者の死   63
自分の病気   53
結婚      50
失業      47
離婚調停    45
退職・引退   45
家族の病気   44
妊娠      40
性の不一致   39
家族の加入   39
仕事の変化   39
家族の変化   38
親友の死    37
配置転換    36
夫婦喧嘩    35
大きな借金   31
抵当流れ    30
地位の変化   29
子女の結婚   29
親族間の紛争  29
子供の離婚   29
個人的な成功  28
妻の就職・退職 26
入学・卒業   26
生活環境の変化 25
習慣の変更   24
上司と紛争   23
労働条件の変化 20
転居      20
転校      20
余暇の変化   19
社会活動の変化 19
宗教活動の変化 18
小さな借金   17
睡眠習慣の変化 16
家族数の変化  15
食生活の変化  15
長期休暇    13
クリスマス   12
軽微な違反   11

参考:Holmes and Rahe stress scale(1967)
To:ぶんちゃん

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2016年4月14日(木) 3時30分 1件目のコメント
コメント 89 by 健人
>>88
ストレス強度表を見て なるほどと思いました。
友達に腎臓癌、ステージ3を医師から告知されて凄くショックを受けたと相談されました。
しばらくストレスで睡眠障害もあり大変だったようです。
今は腎臓の摘出手術をしてそれなりに落ち着いてるようです。
なるようにしかならないねと彼もある程度の死の覚悟はしてる様子です。

自分がもし同じように告知を受けたら彼と同じように対応できるのかなと考えてしまいます。
まだ仕事もあるし、やりたい趣味もあるし、それなりの欲もまだ残ってるしなぁ・・・
それだけでかなりのストレスに追われそうです。
これも修行と何年も前からお寺廻りをしいて
最近日本海のお寺行って御本尊に手を合わせると不思議に死の怖さが無くなったような気がします。
たぶん死の怖さよりもそのストレスから逃げたかったのかも・・・笑
この投稿に返信
2016年5月13日(金) 17時58分違反通報親記事 2件目
コメント 92 by りんご
>>89
ストレスから死というと、ふと頭をかしげていて私が思い浮かぶのは、
そういえば学生時代(義務教育)に、よいテレビとして、学校関係のドラマとか他観ていたドラマがたまたま偏っていたのか、勉強や生活の苦痛などから自殺をはかるシーンがいくつも脳裏に残ってしまったことでした。
ストレスがたまるとそんな影響もあってか、自殺行為というマイナスなイメージが浮かびやすくなるのかなぁと思っています。
最近、ある人の展示物を見に行きました。その人は生きていて健在ですが
悩んだ事、死のうかと思い詰めた事を作品にしておられ(見た人が不快にならない形で)ストレスがたまるとこういう形で発散できるんだなぁと、自殺以外の別な道を知ったなぁと思いました。
選択肢は別にあると思っています。
ただ、現実極端な人に遭遇してしまい、どうしようもないことってあるもんだなぁと思います。本をよめば、怒れ、怒らないと具合が悪くなるって書いてあるんですが、実際極端な人に遭遇すると、そんなことしたら暴力ふるいそうな相手だったり、仲間集めて大声で騒ぎだしたり、手が付けられないから納得いかないとその場で文句は言いますが、それ以上近づきません。
加害者自身が自信がなくて、自信があるかのようなふりをし、被害妄想
が強くて、他人がなにもしていなくても、数ミリでもあら探しをして
他人に吹聴。あの人があなたの事を悪く言っているから用心した方がいいとかありもしないアドバイスして、他人を困惑させ、他人に攻撃させて当人は
物陰からみていたりする。卑怯ですよね。 そばにいる友人ですらスケープゴートにしてしまう。何年も同じパターンを繰り返すのでそんな人相手にできません。
相手が怒ると今度は身内が病気になったとか上司や同僚に責められたとか
泣き落としにかかり、同情を引きながら、同情した相手をまた攻撃。
ストレス強度いくつあってもたりません。さわらぬ相手にたたりなし。
この投稿に返信
2017年8月15日(火) 9時26分違反通報親記事 3件目
コメント 95 by りんご
仕事していると、外からは予想もつかないくらい、おかしなことに遭遇する。
中間上司がおかしなことして仕事乱すからさらに上の上司に相談する。
以前の中間上司はしっかり仕事の指示してくれていたのでそれを参考に
上の上司に相談すると、(今の中間上司と複雑に仲がいいのか)そこそこ
こちらの話は納得して聞いてくれる物の、いきなりこちらに対して不機嫌になる。真面目に仕事しようとか会社に貢献しようとしているだけなんだけど、上司が表面上でも不機嫌だと、何考えているのか不安になり、強度のストレスが発生してしまう。因果関係はわからないけど残業頼まれなかったり、渡すもの渡されなかったりで、余計ストレスになる。(仕事やりやすくしようという意気込みで相談して、解釈の違いで、不利に扱われたらどうしようとか、でも問題は放置できないしとか。)単純に行かないのが会社でのストレス。また、長時間一緒に職場で同じワンフロアにいるというのもストレスになる。 最近、学校等は皆勤賞が減りつつあるらしい。職場も、人間関係に疲れたら有給とりたいなと思う。
この投稿に返信
2019年12月20日(金) 21時46分違反通報親記事 4件目