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2781キウイさん、こんにちは
ほんとうはプロの演奏家にみてもらえれば早いと思うのですが
なかなかそういう機会もないと思いますので、思いつくままに
アドバイスしてみたいと思います。もしうまくいかなかったら
別な方法をいろいろ考えてみてくださいね。
まず、
*力を入れすぎずに吹く方法
ということですが、
できるだけゆったりとしたテンポでていねいにそしてできるかぎり
美しい音で曲をふいてみてください。
そして演奏するときに、へその少し上の息を押し出すポイントと
唇付近以外は、できるかぎりリラックスします。
(肩や首に力をいれない。)
唇や息の力もその音がきれいに出るための必要な力のみかけるように、
不要な力をできるだけのぞけるように努力してみてください。
できるだけゆっくりとしたテンポで、リラックスして演奏できる感覚を
つかむことが目的です。
つぎに
*息を長持ちさせる方法
ですが、
単純に息の量が足らないということならば、身体の大きさや
肺活量などである程度決まってしまう面もありますし、限界
まで息を吸うと力んでしまってうまく演奏できない場合が
多いと思います。
プレスをすばやくとるように練習したほうがいいかもしれません。
ブレスの前の音とブレス直後の音がくずれないように注意して、
できるかぎり短いブレスを取れるように練習してみてください。
最初は少ししか息をとれないと思いますが、短い時間でもだんだん
大きく取れるようになると思います。
また息がうまく使えていないために、ブレスが切れるというので
あればppからffまで4拍でクレッシェンドしていき、また4拍で
ffからppまでデクレッシェンドしていくという練習方法があります。
できるだけ均等に大きくなっていき、均等に小さくなっていってください。
ありがちなのが2拍目くらいでもう大きくなってしまい、デクレッシェンド
も最初の2拍くらいで小さくなってしまうという誤りです。
これも呼吸と唇の感覚をつかむ練習です。ていねいに練習してください。
息を大きくとるという目的では、ないのでちょっと違うアドバイスかも
しれませんが、あまり最初の段階で自己流に息を限界まで無理やりに
とって演奏してしまうとますます力みが強くなりよくないような気が
します。すこしずつおおきくとれるようにしてみてください。