夢は睡眠時における記憶の整理整頓の過程で、最近の出来事や気になる物事、願望、不安、精神状態などが融合し表れる。夢のストーリーには必ず何か意味があり、それらがほぼそのままだったり、別の物事に置き換えられたりして表れる。
私が実際に見た夢を例にあげるとこのように解釈できる
『高いところから押入れの隅っこに落下、内臓が飛び出しグチョグチョになりながら笑っている明石家さんまさん、それを発見し「ジャストミート」と実況ながら救急車を呼ぶよう私に指示する福澤朗さん。残念やけど呼んでももう助からないやろな…と冷静に救急車を呼ぶ私』
登場人物は前日のテレビ番組の影響、特別な意味はない。
重要なキーワードは「落下、内臓、笑顔、助からない、冷静、救急車」である。祖母の大病、助けたい、でももう助からないだろうという落胆、それでも自我を冷静に保ち、前向きに病気と向き合って介護していこうという意志が表れている。
このように夢を分析すると気付かなかった自分の無意識を発見できることがある。ときどき見る夢、意識を向けずただ素通りするのはもったいない。無意識の世界には自分の気づかなかった本心が隠れている。いわば、自分自身がそこにいるのだ。
夢分析は自分探しへの近道である。
自分を知る貴重な情報源として、これからも夢と向き合っていきたい。
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