それはよかったですね。お疲れ様。一度とらわれてしまったものは仕方がな
いと降参してそこから逃れようとせず欲望や好奇心に従って行動して下さ
い。それしか方法がありませんからね。
すると心は万境に従って転じていきますよ。
それが心の法則です。以下少し今後のアドバイスをさせて下さい。
例え、どんなに不安な感情や症状が出てきても、感じる事を忘れないで下さ
い。どんなにみっともなくても恥ずかしくてもそういう自分の気持ちを認め
感じてあげる事です。ごまかすと症状も感情も流れませんよ。
良い意味での自分中心になる事です。
治し方は、感情(感じてあげる)→行動(しかも楽しみながら)です。唾が
出て苦しくても、その気持ちをしっかりと感じ、苦しいままに欲望に沿って
行動してあげる。これが必要なんです。逃げたら治りません。
実際できましたよね?つば恐怖に怯えながらも受験が

。結局、行動に
よる体験的な自信によって治ってきます。
人間の魂は永遠で無くならないのですから、これも単なる経験なのです。
あなたの永遠の魂の中でのほんの一つの経験ですよ。神経症すらも興味や好
奇心でもって追求していくんです。
「何でこんな事が自分の身に起きてるんだろう?」と、楽しみながら高
良先生の本を読むんですよ

今を楽しむんです。日常生活を楽しむ事に
フォーカスするんです。唾恐怖にばかりフォーカスしない。
学校も・アルバイトも・料理も・お風呂も・オシャレも・読書も・音楽も・
映画も・散歩も・お化粧も・恋も・運動も・ コーヒーを飲んでお菓子を食
べる事すら、心から幸せと楽しみを感じながら食べるんですよ。コーヒーの
味・香り・お菓子の美味しさ・・・解ります?目の前の事に生きるんです。
美味しい物を食べて、良い香りをかいで、良い音楽を聴き、お風呂でリフレ
ッシュして好きな人に触れてもらい、そして美しい景色や良い絵画を見る。
味覚・嗅覚・聴覚・触覚・視覚 つまり五感をしっかりと満足させてあげて
下さい。五感を満足させる事を堪能するんですよ。堪能する事にフォーカス
するんですよ。楽しみは日常の中ににあふれてますから。
心は勿論の事、肉体(五感)も満足させてあげて下さい。肉体の満足を軽視
しているから、バランスを崩すんです。まだ若いのですから、そういう事に
あなたがワクワクしてやりたい事にフォーカスして下さい。一日を楽しんで
下さい。興味のある事にフォーカスするんですよ。症状は放っとくのが一番
です。
しかし唾恐怖が起きたら、起きた時にだけしっかり恐怖を感じて流してあげ
て下さい。別に起きたっていいんですよ、悪い事ではありません。とらわれ
とはそういうもので、条件反射ですからね、神経症になってしまった以上、
降参するしかありません

ただし、予期するのはバカらしいのです。
そしてただワクワク行動あるのみ。行動が性格に自信をつけます。唾恐怖が
あっても受験が出来たように、恐怖は恐怖しながらでも他人と話す事も、だ
れかとお付き合いする事も、アルバイトする事だってできるじゃない・・・
と、こんな感じで解ってきます。
唾を恐怖しながら、人と話す事・勉強する事・アルバイトする事等に集中し
て下さいね。例えうまくいかなくて、症状に落ち込んでも、それはそれで
OK.もう過去の事です。一分前でも過去の事です。(今)はもう何も起きて
いません。又、今を楽しむ事にフォーカス。
多少の弱点を絶対視して人生を棒に振らない事です。
自分が他人を信頼していれば、そんな事で相手は絶対に離れていきません。
逆に、自分の部分的な弱点を絶対視し、ビクビクと相手をシャットアウトす
ると、当然相手も不審を感じ離れていきます。結局、自分が相手を作ってい
るんです。相手は自分次第でどうにでも変えれます。
唾恐怖があっても、楽しむ事を忘れずに行動してれば、心は万境に従って転
じていきます。つまり、一日のうちには色々な刺激があり、心はそれに転じ
ていきますから、何かをやっていれば、唾が気にならない、と解ってきます
から、心配ないという事ですよ。こんなもんだと目が覚めます。一日を楽し
むことに常に心の針を向ける事。唾恐怖なんかで、どうか成長を留めないで
下さい。