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2 お笑いコンビってツッコミにかかってる部分が大きい気がします。
どんなに些細な(いじりようもない)ボケでも面白いボケでも、
笑いに転化できるだけのものを持っていないと成り立ちません。
要するに笑いを取れるかどうかはツッコミ次第でしょう。
(私の中ではボケだけで完全に笑いが取れると思っているのは
今のところキャイーンのウド鈴木さんだけですね)
そういう意味で爆笑問題の田中さんは
そのツッコミの才能にあふれる方だと思いますね。
ツッコミの方法や言い方、間の取り方など、全部がとても良いです。
太田さんもボケる側として非凡な才能の持ち主でいらっしゃるとは
思いますが、この人の場合、自分が目立とうとしすぎる感じが
あるんですね。ボケは目立ちすぎたらいけないというのが私の見方で、
そのあとのツッコミの効果が大きく薄れてしまうんです。
ボケとツッコミ、その相互関係で成り立つのが
お笑いコンビだということを忘れてはいけないですね。