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ヘルニアの手術したことある人いませんか?

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記事 11 by
僕は力仕事をしていて、2年前まったく立てなくなり入院しました。病名は椎間板ヘルニアでした。その時は手術はうけなかったのですが、仕事に復帰しても痛くて仕事にならずやめました。
ここ最近また痛くて痛くてたまりません。事務の仕事に変えたのですが座っているのも辛いです。
もし手術したことのある人、よかったらどんな手術の方法があるのか?痛みは改善されたのか?どれっくらい社会復帰するのに時間がかかったのか?
是非教えてください!!!!!
To:のえぱぱ

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2003年2月16日(日) 20時30分 1件目のコメント
コメント 12 by 田舎の医者A
はじめまして。脊椎外科を専門としている者です。
例えば盲腸(正しくは虫垂炎)で手術をしても、3日で退院して通院もわずかで済む人から、
破裂して腹膜炎になり腸閉塞を繰り返して一生引きずる人までさまざまな経過をとる人が
いるように、椎間板ヘルニアで同じ手術をしても結果はさまざまなんです。
たとえ症状が全く同じに見えても、年齢や突出した椎間板の状態や、どういう段階で
手術したかによって経過も変わるのです。
手術はどのくらい痛いかで判断するわけではありません。
一般的には、6週間以上痛みの改善が全く無い場合、神経症状が進んでいて
改善の見込みがない場合(足の特定の筋の力が落ちている)、排便や排尿の障害、
インポテンツ(勃起の障害)が起こっている場合などです。
手術をすることを決めるために一番大事なことは、「日常生活にどのくらい困るか?」
なんです。
お話を聞いた限りでは、のえぱぱさんの状況は、手術を受けた方が良い状態と見えますね。
お勧めは、信頼できる(と自分が思える)医師と、自分の検査結果を眺めながら、
治療の選択肢と見込みをよく聞いた上で方針を立てるというやり方です。
お気持ちは解りますが、どうか一人、二人の他人の手術の経験を聞いて手術を受けるか
どうかを決めたり、家族や友人の言葉で受ける受けないを決めたりはしないで下さい。
誤った判断をしてしまいかねません。
困り具合を本当に知っているのは自分だけなのですから。

全身麻酔下で、もっとも普通に行われるヘルニア摘出術の経過を紹介しておきますね。
まず、MRIと脊髄造影やCT(後のの二つは入院してやりますが、省略する場合もあります)
の検査を受けます。ヘルニアの位置によっては、椎間板造影という検査を追加で必要と
することもあります。その後、手術となります。
手術の翌朝から食事を取り始め、二、三日で寝返りを自分でするようになります。
寝たままの生活が1〜2週間過ごし、コルセットを付けて、トイレに歩いていけるように
なります。3〜4週で退院するのが普通のコースです。
就業開始は、私は手術の2ヶ月後(もしくは退院から一ヵ月後)くらいを勧めていますが、
力仕事だともう少し遅くなることもあります。
ちなみに、私自身も10年前に一番下の椎間板がヘルニアとなり、二回は薬や注射で手術を
せずに粘りました。が、三回目の再発時に神経症状が悪化したので、経皮椎間板切除
という治療を選びました。局所麻酔で傷もほとんど付かず(治療中は痛いです)、
二日で退院、四日目から仕事を始め、幸い二週間で8割方の痛みが取れました。
一ヵ月後にはコルセットを付けたままスキーを始めていました。
(こういうことをすると普通は早過ぎると主治医に叱られます ^^;)
ただし、経皮的手術(機械的な方法、レーザーで焼却する方法、薬剤で溶かす方法)は、
年齢やヘルニアの突出の程度など適応が限られますし、成功率は普通の手術より劣るので
手術と同等でなく手術の前段階の治療法と考えるべきです。
つまり、うまく治らなかったら改めて手術を行なわなければならないということです。
この投稿に返信
2003年2月19日(水) 23時19分違反通報親記事 2件目
コメント 13 by のえぱぱ
>>420 自分は牧場で働いていました。
けっこう力仕事も多く、搾乳時はずっとしゃがんでいたので
腰が痛いな痛いなと思っていたら、休日に全く立てなくなり
救急車で運ばれました。
椎間板の3-4、4-5がヘルニアになっているといわれました。
その時は1週間の入院だけでした。
リハビリをずっと通っていましたが、腰のすっきりすることはありません。
半年前に1-2、2-3もなりかけているといわれました。
入院したときに仕事はやめざるをえなくなり、
嫁も”こんな生活になったのは腰のせいでしょ〜”といって
でていきました。せめて腰でもすっきりさせないとと思って
今月の22日、MRIの予約を取りました。
手術は先生のように脊椎外科を専門にしている先生と外科の先生とでは、だいぶ変わってくるものなのでしょうか?

この投稿に返信
2003年2月20日(木) 16時31分違反通報親記事 3件目
コメント 14 by 田舎の医者A
>>425 
もしかして、のえばばさんが困っておられるのは腰痛の方なのではないでしょうか。
そうなると話は違って来ます。腰痛を伴うこともありますが、ヘルニアの主な痛みは
あくまで『片側のお尻から足に走る痛み』なんです。混乱し易い点が二つあります。
・ヘルニアがあっても、それが症状の主な原因ではないこともある。
・脊椎外科を専門としない整形外科医や神経内科医は、しばしば
「椎間板の膨瘤(横へのふくらみ)」を「ヘルニア」と言ってしまうことが多い。
どちらの場合も、ヘルニアの手術では治りません。
片足の痛み、麻痺(筋力が落ちる)、しびれ等を全く伴わないヘルニアは極めて稀なので
無いと言ってもいいでしょう。また「二つ以上のヘルニアが同時に出て同時に症状を出す」
ことも稀で、私も20年医者をやっていますが一度も見たことがありません。
3箇所ということになると学会報告モノです(学会でも見たことはありませんが)。
腰痛は「どこから起こっているか」を見極めるのが難しいことも多く、手術になっても
ヘルニアより大きな手術になります。一箇所の椎間で半年の治療を、3/4, 4/5間のように
二箇所になると丸1年の治療期間を要するので、休業も長くなり、手術を受けるにあたって
ヘルニアより覚悟が要ります。ヘルニアの手術は専門でない整形外科医もやりますが、
腰痛に対する手術は脊椎外科専門の医者しかやりません。

それから、ご質問の回答ですが、ヘルニアの手術は外科医はやりません。
整形外科医です(まれに脳外科医がやることもあります)。
手術のやり方は専門であるかどうかに関わらず、だいたい一緒です。
(まれに脳外科医)ある病院に脊椎専門の医師がいるかどうかは標榜されていないので
外からみても通常は判りません。直接尋ねるのも訊きにくいですね。裏技として、
「先生の病院では、手術でなく、局所麻酔下にヘルニアを取る治療(=経皮的椎間板切除)
をしていますか?」と訊いてみる手があります。この治療は整形でも脊椎を専門としない
医者は普通やらないので、答えがYESなら専門医がいるということになります。
ただし、東日本の脊椎外科専門の医者にはこの方法を好まない人も少なくないので、
答えがNOなら専門医がいないということにはなりません。
この投稿に返信
2003年2月23日(日) 18時18分違反通報親記事 4件目
コメント 15 by のえぱぱ
>>434 どうもありがとうございました。僕の主治医の先生は個人の総合病院なのですが、大学病院から派遣されている先生です。普通の整形外科で受診していますので一度聞いてみます。
僕の場合の症状は、腰痛の方が辛いです。右足はたまに神経痛もありますが、テレビでみるような靴下を履けなかったりすることはないです。右足の膝はたたいても全く反応がないです。脚気というのでしょうか。ただ調子が悪いと全く立てなくなり、そうなると2週間は調子が悪いので(体をまっすぐにしたら立てない)、年も24やし早いうちにという気持ちで手術しようと考えています。
MRI受けました。診察は3日後なので詳しく聞いてみます。
どうもありがとうございましたm(-_-)m

この投稿に返信
2003年2月23日(日) 22時26分違反通報親記事 5件目
コメント 16 by 娑カ
>>420 田舎の医者Aさん
私の父は糖尿病でヘルニアになり、紹介された病院で骨を削り金属を入れる手術を99%の確立で行いました。無事退院しましたが、まもなく熱が出るようになり、様態が急に悪化して、紹介された病院に救急車で運ばれました。外部の傷口は膿んでいないのに、体の中に菌が入って膿がたまっているので、手術をして、菌が絶滅しなければ、金属を取り出す手術をまたするのですが、確立が50%だそうです。MRSAは絶滅できるのですか?父は助かる可能性はあるのでしょうか?何か良い方法はないのか教えてください。時間がありません。お願いします。


この投稿に返信
2003年3月1日(土) 3時53分違反通報親記事 6件目
コメント 17 by 田舎の医者A
>>437 
はじめまして、娑カさん。
まず、金属を入れるということ自体、腰椎の不安定さに対する治療で、
ヘルニアの治療を越えたものです。
菌が一箇所にまとまって「膿が溜まった状態」は、まだ菌に対して体の抵抗力が
優位で戦っている状態ですが、抵抗力が無くなっていると、敗血症と言って体中を
菌がかけめぐる状態になり、死亡する危険が高くなります。
どんな手術でも感染は一定の確率で起こるものですが、糖尿病では「細菌への抵抗力が
落ちる」のと「末梢血管の血行が悪くなる」のが最大の問題です。
些細なこと(例えば、指のささくれとか膀胱炎、扁桃炎)がきっかけであっても、
手足の切断や敗血症にまでなり、最悪死亡ということもあり得ます。
MRSAというのは常在菌で皮膚や鼻の中などに普通に存在する菌で、特別毒性が強いわけ
ではありません。健康な人で菌を持っていても問題になりませんが、抵抗力のない
お年寄りや腎、肝に問題がある人、糖尿病など免疫能力の落ちた人では、どんな菌であれ
命に関わる可能性はあるのです。
糖尿病がどのくらいコントロールできるかで半分以上決まり、残り半分は局所の血行で
決まると思います。昔、結核という病気が治りにくかったのは、結核は一種類の薬
だけでは効かない、結核の病巣は血行が悪いという二つの要因からでしたがが、
糖尿病の方は丁度それと同じ二つの弱点を始めから持っているわけです。
局所の感染が根絶できるかは、体力(免疫能力)と局所の状態(血行)で決まるのです。
(MRSAは根絶できるか?という質問は、常在菌である以上意味がありません。人は細菌と
共に生きているものなので、治っても体表、鼻、気道の菌は無くならないのです)
私が診ていたMRSAによる化膿性関節炎を起こしたお年寄りは、半年がかりでようやく
完治に至り、先月退院しました。その方も検査上は菌は陰性で、健康と言える状態まで
回復しましたが、膀胱か気道にMRSAはきっといるはずです。
「金属を入れたまま治療をするか、抜くか」等の患部の治療は患者さん毎の状況判断で、
糖尿の治療や体調の調整等すべてのバランスとタイミングを取って決めるものなので、
一般論では是非の判断はできません。一番多くの情報を持って状況を見ながら総合判断の
できる整形外科医が主治医となって、内科医の助言と協力を取りながら治療にあたるのが
ベストの方法でしょう。二回以上の手術を要する可能性が高く、
上手くいっても根気のいる長期戦の治療となることが予想されます。
この投稿に返信
2003年3月1日(土) 13時16分違反通報親記事 7件目
コメント 18 by 娑カ
>>438 田舎の医者Aさん明日5項目ほどの検査をするそうです。多分、金属を取り除く手術をすることになると思います。現在、肺炎と視力がどうなっているのか心配です。目はカビ菌が・・・ 治るのでしょうか?
もしも、先生の病院でMRSAが見つかった場合、家族の方にどう説明されますか?病院側はどこかへ届出をする義務は、あるのでしょうか?詳しい説明は何もしてくれません。先生のような方が、担当医であればどんなによかったかと思います。お忙しい中、長い文章でお返事いただき本当にありがとうございました。気持ちが楽になりました。
この投稿に返信
2003年3月4日(火) 22時59分違反通報親記事 8件目
コメント 19 by 田舎の医者A
>>446 MRSA感染は伝染病ではないので、届出の義務はありません。
菌そのものは常在するもので、免疫能力が正常な人にとってはそれほど
怖いものではないのです。
問題は、菌そのものより、患者さんの抵抗力が落ちていることなのです。真菌(カビ)も
同じです。マスコミ(特にTV)は、RSAや真菌、セラチアなど、抵抗力の落ちた人にしか
感染しにくい毒性の強くない菌をサルモネラやO157のような毒性の強い菌と同じ印象を
与えるような誤った報道をすることが多く、常々困ったものだと思ってます。MRSAに
感染するような方は、高齢や痴呆があるなど、自分自身の病状を理解できない人が多く、
大抵は家族に説明することになります。呼吸器系についた場合等、家族が他の患者さんに
運ぶ恐れがあるときを除けば、普通の感染症と同じように説明しますね。
娑カさんのお父さんの場合、やはり肺炎と呼吸器の機能が心配ですね。それでも、体力を
取り戻すには時間が要りますが、腰にとっては早い手術が望ましいので、タイミングを
逃さず手術にもって行く必要があります。良い方向に向かうといいですね。
この投稿に返信
2003年3月8日(土) 23時40分違反通報親記事 9件目
コメント 20 by 娑カ
>>458 田舎の医者Aさん MRSAは院内感染で、医療ミスではないでしょうか?金曜日に担当医の先生から、MRの説明をしますと言って、肺や首、肩などの菌で膿が溜まっているカルテを見せてくれました。肺には、水が溜まっており、右肩は半分ほどしか菌が減っていないので、金属を取り除く手術といっしょに、首の手術もするという説明でした。集中治療室で一週間の間に、視力が落ち、感染したと思われますが,それは仕方がないことなのでしょうか? 今は処置室にいますが、リハビリの先生が、危なかったですねとおっしゃったそうです。担当の先生は、大丈夫と言っていたのですが・・・ その話を聞いて私はびっくりしました。菌はどこから入ったのかと質問した時も、口からの可能性が高いと答えましたが、他の先生は金属や医療器具から、感染したかもしれないとおっしゃってくれました。担当医の先生は、責任逃れをすることしか考えていないように思えます。信用したいのですが出来ません。一方的に私の意見ばかりで申し訳ありません。お忙しい中、返答に困る部分があるとは思いますが、勘弁してください。先生には、感謝しています。ありがとうございました。
この投稿に返信
2003年3月9日(日) 14時44分違反通報親記事 10件目
コメント 21 by 田舎の医者A
>>459 娑カさんへ

娑カさんは、大きな勘違いをされているようですね、これもマスコミからの情報の弊害
かと思いますが。まず、院内感染=医療ミスという図式は間違いです。どこの病院も
院内感染を少なくする努力はしていますがゼロには出来ず、ミスが無いつもりでも起きる
のです。また、MRSA感染=院内感染という図式も成り立ちません。前に書いたように
MRSAは常在菌なので、医師や看護婦からも感染は起こりえますし、家族や見舞い客からも
感染します。感染源はもしかすると息子であるあなた自身かもしれないのです。
しかし、健康な人が皮膚や鼻に持っているMRSAは、健康な人すべてが腸の中に持っている
大腸菌同様、根絶やしにはできないのです。また、普通の抵抗力(免疫能力)を持って
いれば、多少MRSAが口から入っても、感染を起こすことは普通ありません。
一般的に言えば、医療器具からの感染よりも、経口感染の方が頻度が高く、患者さん
自身が(鼻などに)菌を持っていてそれが飛び火することもあります。
「手術時に創内にガーゼを置いて来た」などという場合は明らかな医療ミスと言えますが
その場合は、レントゲンに写る(手術では写るものを使う)ので、直後に見つかります。
差し出がましいことを言うようですみませんが、娑カさんや家族が前向きな方向へ
歩いて行く気持ちを持つのが大事だと思います。盲目的に信じろとは言いませんが、
家族の信頼や協力も医師や看護婦の力になるのです。
この投稿に返信
2003年3月10日(月) 2時12分違反通報親記事 11件目
コメント 22 by 娑カ
>>462 田舎の医者Aさん
早急なお返事ありがとうございます。私は素人ですが、インターネットや法律事務所などの情報からの考えであって、まだ勉強不足な部分は多々あります。が、法律事務所が出した答えは、どうでしょうか?(MRSAにかかった自体、医療ミスだと思われます)との意見でした。どう解釈したらいいのでしょうか? お話は変わりますが、私は息子ではなく専業主婦です。1歳と2ヶ月の子育ての真っ最中なので、なかなか自分の時間が取れません。先生もお忙しいのに、私みたいな者に時間をさいて頂きありがとうがざいます。もっと、勉強する時間が必要ですね。がんばります。
この投稿に返信
2003年3月10日(月) 11時52分違反通報親記事 12件目