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音程の聴き取りに関する話

メール転送可
記事 2453 by
こんばんは。
中2で吹奏楽でフルートを吹いています。
今回は木管楽器奏者の方(または管楽器奏者の方)に
力をかしていただきたくて投稿させていただきました。

私は今年木管楽器のセクションリーダーになりました。
でも、音程が聞けないんです。
自分のパートだけなら大丈夫なんですが、
クラやサックスなどが入ると分からなくなってしまいます。
どうすれば音が聞けるようになるでしょうか?
難しい質問だということは分かっています。
でも、なんとか少しでも分かるようになりたいんです。
コツや練習法など小さなことでもいいのでお返事ください。
よろしくお願いします。

*一応過去の投稿などは検索しましたが、かぶっているものがあったら
 すいません。
To:とみぃ

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2006年10月8日(日) 17時59分 1件目のコメント
コメント 2454 by れっと
こんばんは。

クラやサックスはフルートとは違ったリード楽器ですのでわかりにくいと思
います。
ましてや自分の音を基準音にしていれば、横笛でリード楽器の音程を聴き取
るのには結構難を要するでしょう。
特にサックスは大きい音を出しますのでフルートの音を消しかねません。
そこで音程をどのように判断するのかは人それぞれかもしれませんが私は基
準音で判断しています。
ユニゾンでしか使いようが無いのですが…クラならクラの、サックスならサ
ックスの1stを基準として考えて2nd、3rdの音程が低いか高いかを聴き取っ
ています。
というのも前にも書いたようにユニゾンでしか使いようが無いです。

とにかく音感を磨くのには時間がかかるでしょう。
中学生のレベルではなかなか『絶対音感』を身に付けることはできないかも
知れません。
一人一人の音程を確かめるだけならピアノ(通常442ヘルツ)を使ってあわ
せれます。管の基準はオーボエ(クラ)ですが…。
とにかく音感に絶対的な自信がありませんのでなんともいえません。

結局何も得られなかった文章でしたね…駄文失礼しました。
この投稿に返信
2006年10月8日(日) 19時26分違反通報親記事 2件目
コメント 2455 by とみぃ
れっと様

お早いお返事ありがとうございます。
リード楽器なんてまったくわかんないもので…。
結構苦戦してます。

れっと様のお話だと、例えば1stを基準とすると、
1stの人に音を吹いていてもらってそれに重ねていって
聞き分けるということでしょうか?
音感に自信がないのでできるかわかりませんが
やってみたいと思います。

もうひとつ質問させてください。(みなさまお答えください。)
2つの音を出したとき、ピッチが合ってないとうねりが
きこえますよね?
あのうねりが速いときと遅いときがあるんですが、
どう違うのでしょうか?
分かる方よろしくお願いします。
この投稿に返信
2006年10月9日(月) 17時40分違反通報親記事 3件目
コメント 2456 by RADEC
とみぃさん。はじめまして。
お役に立つ話はできないかもですが書いてみます。

とても難しいご質問です。
中2ということでまだ2年目なのでしょうか。
もう少し音楽経験が長くてもこれはかなり難しいと思います。
とみぃさんと同じように悩んでいる人は多いのではないでしょうか。
私もその一人かも。

なので、これができないからといって、
とみぃさんが能力不足であるとかそういうことはありません。
むしろセクションリーダーとして選ばれるのだから
頑張っていらっしゃるんでしょう。
中学生だしみんなそんなに人間できてませんから
リーダーだからできないといけない、と考えてしまうところは
あるかもしれないですが、皆さんと一緒に練習しながら、
その中でセクションをまとめる力をこれからUPして行って下さい。
今はできなくてもすぐにできるようになると思います。
今はそういう姿勢でいいと私は思います。
そのいつもの頑張りを自然な形で
日頃から他の人が見てくれれば理解してもらえると思います。

最初は、たくさんの楽器が一緒に演奏した場合、
音程とか分からなくて普通だと思います。
楽器一人一人について音程低い、高いなんてわかるのは
かなりの上級者だと思います。
というか、とみぃさんの楽団のレベルがどうかはわかりませんが
中学生で皆さんまだ初心者の方も多いと思うので
一人一人音程バラバラで吹いている人もいるでしょう?
そんな中で音程が分かるなら逆にすごいことです。
みんながある程度音程を合わせることが出来るようになれば
ずれている人とか(少数派になるので)分かるようになります。

そういう状態でしたらまず各パートでロングトーンを増やしてください。
ただ音を出すロングトーンではなくて、人ぞれぞれその人に応じて
何か目的を持ってしてください。
ロングトーンの成果が出てくれば、楽器も鳴ってきますし
吹き慣れてきて、音程が揺れたり(安定しなかったり)、
吹いているうちに疲れて口がゆるんで音程が変わるようなことも
減ると思います。
安定して音が出せるようになれば音程合わせも現実味を帯びてきます。
楽器が鳴らせるようになったり、音色もしっかりしてくれば、
音程も合いやすくなります。薄っぺらい音だと合いにくいです。
注意ですが、音程はチューナーのメーターで合わせないでください。
音に音であわせる練習しないと耳の鍛錬にならないので。

本番が近いのでなければ当分はこういう基礎練習をすると
いいのではないでしょうか
その間に以下を。

次にリーダーさんですけど。
まずは演奏する曲のイメージをしっかり持っておくことです。
私は分かりやすいのでよくカラオケの例を出すのですが
あまり知らない曲って声の音程合わせにくいでしょう?
よく知っていると、自分の声を聞いて瞬間に頭のイメージの音に
無意識に音程合わせしているから音程を合わせられるんです。
歌のCDとか聴いていても、歌の出だしの音程がおかしくても
次の瞬間修正していたりして、まだ歌いなれてないのかな、とか思います。

それと同じようなもので、自分のイメージと演奏した時の音が
どう違うかを聴けばいいのでしょう。
違う気がして、全体で演奏した時にどこが良くないか分からなかったら、
各パートごとに音を出させればいいんです。
和音の場合なら、ハーモニーディレクターとかキーボートを使って
和音を弾いてみて、イメージをつかんでから演奏させてみるとか。
セクション練習中はそうやって正しい和音を弾くことで、
演奏者にも正しい和音のイメージを伝えやすいです。

あとはフルートパートで和音の練習をしてみましょう。
そういう中でイメージをつかんでみたりね。
スコアで和音を鍵盤で弾いてみてイメージをつかむのもいいかも。
やる曲のCD聴くのもいいです。

うなりについてですが、2つの音を出した時
うなりが早くなればなるほど2つの音は違うことになります。
うなりがなくなったとき2つの音は同じ音ということです。
物理的にはA=440Hz(国際基準:ピアノやフルートのラ)と442Hzの音を
同時に出すと(442Hz-440Hz=)2Hzのうなりとなります。
Hzは一秒あたりの振動数(振るえる回数)です。
つまり1秒に2回うなりが起こります。

思うところを書きましたが、もし参考にできるところがあるのでしたら
これを実行するのはかなり大変だと思います。
1つの意見で正解とは限りませんから、
自分流にアレンジしながら出来るところから少しずつでいいと思います。
頑張ってくださいね。
長文になりましたが参考になることを祈ります。
偉そうな発言と読みにくい長文大変失礼致しました。
この投稿に返信
2006年10月10日(火) 17時18分違反通報親記事 4件目
コメント 2457 by とみぃ
RADEC様

お返事遅くなって申し訳ありません。
演奏会などありましたもので。
なんかRADEC様の投稿を読んでいたらちょっと自信が
つきました。ダメな私をそういう風に見てくださるのだなぁと。
ありがとうございました。

CDは全部の曲ではないですが個人で1枚ずつ配られるので
それをもっとよく聞くようにします。
ハーモニーディレクターももうちょっと活用してみます。
一応ピアノ歴は結構ありますので。
少しづつ慣れるようにがんばってみたいと思います。

うなりのこと、ありがとうございました。
これで耳で聞けるようになるのに1歩近ずいた気がします。
音がうなっていたら音程がずれているということですね。
でも、そのうなりだけでは音が高いか低いかは
判断できないってことですよね?
やぱっり耳をきたえることにします。
かといって何をやればいいのやら…って感じなんですけど。
とにかくがんばってみます。もしそれでもダメだったら
またよろしくお願いします。ありがとうございました。
この投稿に返信
2006年10月11日(水) 18時20分違反通報親記事 5件目
コメント 2459 by いえもと
こんにちは。
何気に覗いたんで書き込みします。
一応、プロのフルート奏者として仕事をしている者です。

音程が聴けないというのは、多分、音程が合わないということですよね。

ひとつの答えは、「もっと相手の音をよく聞きなさい」と
いうことなのでしょうが、
これは実はとても難しいことで、
これが簡単にできれば誰も苦労はしませんね。

アンサンブルの場合、フルートは他の楽器に比べると柔軟な楽器ですから、
合わせる側にまわる場合が多いですね。
まず、認識しておくべきは、
その際に相手が正しい音程で吹いている場合は少ないから、
かなり無理をしないと合わないということです(^^;。
…これがプロ同士になると、お互いに精度の高い演奏をしていますから、
音程に限らず、いろんな点でほとんど苦労ぜずに合ってしまうのですが、
アマの場合はそう簡単にはいきません。

で、合わせ方のコツとしては…
楽器の音を「音程」と考えると物理的なイメージが先行してしまい、
ウナリがあるから合っていないとか、
それがないから合っているという風に即物的に判断しがちですから、
音色を合わせるという風に考えてみてはどうでしょう。

もちろん、フルートとその他の楽器は音色が違います。
でも、そこをあえて音色を合わせるというイメージで
アプローチしてみるのです。
こう考えると先にあげたフルートの柔軟さは、
とても強い味方になるはずです。

音楽を科学的なまなざしで捉えることは大切ですが、
右脳を使ったアプローチも意外に功を奏するものです。
ちょっと感じ方を変えてみるだけで、
難しいことも簡単に感じてしまえることも多いと思います。

音程については技術的にはとても難しい問題を含むものですから、
語り始めたらキリがありません。
ほんのさわりですが、ボクの書き込みが何かのヒントになれば幸いです。
この投稿に返信
2006年10月17日(火) 15時36分違反通報親記事 6件目
コメント 2464 by RADEC
いえもと様。
大変いい内容のお話を補ってくださってありがとうございます。
私の書き方では最後は物理的な話になってしまいましたので。
とみぃさんには私もイメージで音を感じてもらいたいと思います。
簡単ですが、失礼致します。
この投稿に返信
2006年10月23日(月) 19時19分違反通報親記事 7件目
コメント 2484 by 有愛
はじめまして。オーボエ吹いてる有愛と言います。
オーボエやってるから、チューニングは一応会得しているつもりです。
うねりがどうとかいろいろあるんですが、お勧めは一応、
一オーボエが音(A)をだす。
二音を重ねずに、オーボエをいったん止めて
 別なパートのFrstがすぐに音(A)をだす。
 すると、Frstが音を出した瞬間に音の違いがなんとなく
 分かるはずです。
三オーボエはさらにすべてのパートに同じことをし、音を分ける。
四各パートの中でさらに音を分ける。

時間があるときはこれでいいと思います。
中学生レベルでうねりがどうとかいってても、うねりが聞こえても実際音が
どう違うのか分からないと思うので、音は合わないと思いますよ。
ちなみにこれは、ドイツでやってる方法を少しアレンジしたものです。

また、耳を鍛える方法として、個人練習のときに、
低いDをチューナーを見てぴったりあわせる。
目をつぶってオクターブ音を上げる。このときピッチに神経を集中させる。
高いか低いかJustかを考える。
目を開けて、正解確認。
これをE。F。G。とすべての音でやってみる。(半音階はなれてから)
があります。
この投稿に返信
2006年11月27日(月) 9時25分違反通報親記事 8件目