ゆずさん
こんばんは、緊張についてですよね。
人前で吹くというのは、どんなに上手な人でも多少の差こそあれ緊張するも
のです。
ですから、ウイーンフィルのメンバーなぞは本番の前にちょっとだけお酒を
引っ掛けて緊張を和らげたりなんかするのですよ。
でね、一応解決できそうな方法です。
1 とにかく練習する。
緊張して失敗しがちになるならば、緊張して失敗してもうまい演奏がで
きるくらいにまで、練度を高める。
2 個人で人前での演奏する。
割と吹奏楽団全体での演奏は、他の人がいるという安心感から多少の間
違いは気にならないものですが、ソロやデュエットになるともろに自分の
失敗がわかってしまうのでかなりな緊張感が強いられる。よって、その緊
張感になれることが必要。たとえば公園で吹いてみたりとか、同級生の前
で吹いてみたりとか・・・。これができるようになれば、楽団のソロなん
かへっちゃらです。
3 本番直前に一度深呼吸して、息や神経を落ち着かせる。また、ステージ
に上がったら、客席を見渡して、お客さんの顔を見る。その中で気に入っ
て人等があればその人のために吹くつもりになると、割といい演奏ができ
たりするかな?もし、いなかったら、自分の好きな人のために吹くつもり
でやってみるのもいいかも。客席を見るとあがってしまいそうと言うけれ
ど、その逆です。その場の雰囲気を自分のものとするのですよ。
と、こんな感じでしょうか。適度な緊張感は普段の演奏より優れたものを作
り出すことがありますし、また、その緊張感を自分の快感に持っていけるよ
うになればすごいです。さらにいうなら、演奏会場のお客さんと自分が一体
となった演奏ができるようになれば本物です。頑張ってくださいな。