斉藤里佳さん
お返事有難うございます。
まず質問なのですが、里佳さんはビブラートを掛けようとする時に、どこを
使って掛けようとしていますか?
お腹(腹筋)でしょうか?
私はお腹が正しいと思うのですが、(たまにのどでかける、と言っている人
もいるので…私の先輩がそうでした)ちょっとチェックしてみてください。
お腹で掛けているのであれば多分ビブラートになっていると思います。
極端に言うとビブラートとはmf、f(p、mp等色々ありますが)の反復のよう
なものです。
厳密に言うと他にも響の変化、音程の変化などが付随してくるとは思います
が、簡単に分かりやすく言うとそうなると思います。
お腹で息の圧力を周期的に変えることでビブラートを掛けます。
三角関数(…って数学で習ったかな…習ってなかったらごめんなさい)のグ
ラフのような波を想像してみてください。
あと、音程が不安定になる、ということがビブラートだ、と言う事ではあり
ません。
確かにビブラートをかけるとそれと同時に音程もわずかに揺れます。
しかし、音程が変わる、イコール、ビブラートではないのです。
一番いいと思うのは、先生に、「これってビブラートですか?」って聞いち
ゃうのがいいと思うのですが…課題曲を見てくれる先生はFlのことは分か
らないんでしょうか?
管楽器(クラリネットはあまりビブラートを掛けないので違うかも知れませ
んが…)をやった事のある先生であれば、答えてくれるかもしれませんので
その先生に聞いてもいいと思います。
後は、フルートのソロのCDを1枚買って、(なるべくゆっくりの曲か、全音
符で伸ばす部分があったりするような、ビブラートを聞きやすい曲…たとえ
ばモーツァルトのアンダンテ k.315とか分かりやすいと思います)よく聞い
て、自分の思っているビブラートと違うところ(漠然となんか違う、みたい
な感じでもいいと思います)は有るのか無いのか、違うのなら何が違うの
か、考えてみてください。
そしてそのCDのフルートの音、ビブラートの掛け方をイメージして吹いてみ
てはどうでしょうか?
里佳さんの音を聞くことが出来ないので…上手く説明できていないかもしれ
ません…。
後は、あるサイトにプロの方のロングトーンの動画が有ったりするのです
が…(ビブラートを掛けて吹いている動画です)…どうも削除されてしまう
ようなので書けません

「TKWOレッスン室」と検索すれば…削除されるかなぁ…。
(削除対象だったら本当にごめんなさい…でも、宣伝ではありませんの
で)
また何かありましたら遠慮なく聞いてください。
では