後輩の話です。その子は最初、アルトサックスをやっていて、先輩の引退後、バリトンサックスに移動しました。当初、アルトサックスは４人いて、誰がバリに移動するかという決め方に問題があり、移動後１ヶ月ほど、その子は元気がありませんでした。それから半年が経ち、後輩も２年生になり、元気にもなって真面目に練習にも励んでくれていました。でも、この間相談を受けて、
”楽器をかわいがれない”というのです。

楽器がかわいい。楽器を好きになる。

ってどういうことなのでしょうか？
私も、その後輩と同じ様な経験があって、入部当時はサックスがやりたかったのに、余ってるファゴットへ廻されました。今３年生になるのですが、今となってはどの楽器より大好きで、めちゃくちゃかわいいんです。
でも、明確に、どうして楽器を好きになったかわからないんです。

後輩は今、どうやったら楽器を好きになるかを模索しています。私も一緒になって探しているんですけど・・・

よかったら、みなさんの経験を教えてください。

特に、バリトンサックスをやっているかた、また、花形楽器から低音系楽器に移られた方でも、なんでも教えてください。その、楽器それぞれにある魅力というものを・・・

難しく長くなってごめんなさい。後輩のためにも、よろしくお願いします。