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小太鼓って難しい

メール転送可
記事 401 by
パーカッションの中学生です。 最近打楽器をやりはじめて、いま小太鼓や
っているのですけど、きれいでかるいロールができないんです。
あと、小太鼓の強弱のだしかたとか、丁寧なたたきかたとか、
いつでもできる練習法とか、実際に楽器をつかうときにやる練習法とかが、
ありましたら、聞きたいです
To:きいこ

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2006年8月11日(金) 12時55分 1件目のコメント
コメント 403 by 練習の鬼
長いです笑印刷などしてじっくり読んで下さい。

質問を整理してみました。

>きれいでかるいロールができないんです。

打楽器は叩けば音が出るので、ちゃんとした練習方法を
学ぼうという人が少ないのが残念です。ロールも、ただ
スティックをジコジコ押さえつければ、それなりにころがって
聞こえますが、これではキメの細かな、f−pが自在に出せる
ロールにはなりません。

ピンポン玉を卓球台の上で弾ませると
○ ○ ○ OOOooo。....と、
こんな感じでバウンドしながら小さくなっていきます。それを
ラケットで上から軽く押さえ圧力をかけると、
○○○OOOooo。....と、音の間隔が細かくなります。

このイメージでスティックをバウンドさせます。ここで注意
したいのはスティックを力で押さえつけるのではなく、あくまで
音の密度をつめるため圧力をかけると言うことです。

(1) 準備練習
 まずは片手ずつ。本物のスネアの方が良いのですが、練習台
でもかまいません。
なるべくはねる打面を準備してください。スティックは演奏用の
もので練習します。

ポイントはなるだけ細かく長くすること、1打目にアクセントが
付かないようにすること、そして音の間隔を均等にすることの
3点です。「ダラアァァ...」ではなく「ザアァァ...」
というサウンドです。図にするとこんな感じです。

○○○OOOooo。....(なるべく長く)

特に1打目のアクセントが付かない様に注意して下さい。
アクセントが付いてしまうとそのあといくらキメを細かくしても、
ロールに聞こえません。

(2) 両手打ち
続いて両手一緒にやります。ポイントは左右同じ長さにはずませる
事です。こんな感じです。

右手 ○○○OOOooo。....○○○OOOooo。....
左手 ○○○OOOooo。....○○○OOOooo。....

ほとんどの人は利き手じゃない方ははずみが少なく、すぐに減衰
してしまいます。

○悪い例(左右同じ長さではない)
右手 ○○○OOOooo。....○○○OOOooo。....
左手 ○○○OOoo。....   ○○○OOoo。....

(3) 左右で
いよいよ左右交互です。
片方のバウンドが続いている間に、もう片手の音を出し、持続音に
なるように心がけます。

右手 ○○○OOOooo。.... ○○○OOOooo。....
左手       ○○○OOOooo。.... ○○○OOOoo
o。....
 
 ゆっくりから。ポイントは打ち直した時↑ここ がなるだけ
開かないようにします。左右交互に切れ目なく音を出し、音を
つなげていきます。この「音をつなげる」感覚がロールで一番
大切な部分です。

>小太鼓の強弱のだしかたとか、

基本ではスティックの高さで強弱を変えます。fの時は高い
位置から素早く、pの時は低い位置からさわるようなタッチで
演奏します。結局、音の強弱はスティックのスピードで決まり
ます。

>丁寧なたたきかたとか、

小太鼓と言えば早く叩く、早く手が動けばいいと考えがちですが
まずは「正確に」動かせる事が第一です。そしてなるべく「長く」
「ツブのハッキリとした音」で練習するように心がけてください。

それには練習台での基礎練習が一番です。自己流のロール、詰め
込んだような16分音符、いちいち強弱が違う4分音符、ふらふら
と安定しない裏打ち・・・苦手なテクニックは誰でも苦手です。

教則本はお持ちですか?
小太鼓は自己流では決して上手になりません。教則本をやる、
教則本をみても判らないなら打楽器の先生から習う。初めて
習う英語も教科書だけじゃわかりません。先生が必要です。

>いつでもできる練習法
メトロノームと練習台と教則本。きいこさんにいま必要な練習は
この3点セットがあれば十分です。練習法は教則本に従って下さい。

基礎練習は根気のいる練習です。座って練習してもかまいません。
立ちっぱなしは疲れが早いです。疲れると音やフォームに気が
回らなくなります。
時には鏡やガラスを使って自分のフォームをチェックするのを
忘れないで下さい。

>実際に楽器をつかうときにやる練習法とか
練習台での練習は「打楽器の基礎練習」です。小太鼓の練習では
ありません。ですから実際に小太鼓で練習するのは基礎打ちの
様な練習法ではなく、小太鼓の特有の奏法を練習します。

例えば叩く場所や強弱を変えたロールやフラム、ラフなどの飾り打ち、
そして何よりも小太鼓の「曲」をたくさんやって下さい。いくら練習台を
叩いても「小太鼓」という楽器そのものは上手になりません。楽器は
基礎練だけでは上手になりません。たくさんの「曲」をこなす事で
ウデがあがります。

ここでもやはり教則本の登場です。教則本の最後の方にある小太鼓の
ソロ曲もいいでしょう。または小太鼓の練習曲集を買うのもいいです。
色んな拍子、いろんな形のリズムやロールに触れておけば怖いもの無し
です(^^)

最後に小太鼓はあらゆる打楽器の基礎になる楽器で、打楽器奏者はみんな
小太鼓の練習を通して、打楽器の基礎を学びます。ですから小太鼓が
上手になれば、いろんな打楽器に応用が効きます。しっかり練習して
打楽器の基礎=小太鼓のテクニックを身につけて下さい。
この投稿に返信
2006年8月11日(金) 20時40分違反通報親記事 2件目
コメント 404 by きいこ
>>403 ありがとうございます
印刷して練習用ファイルにいれときます。
教則本はもってないんでぜひこの機に買いますね
すっごく参考になったのでこの練習法つかいますね
本当にありがとうございました( ^^) _旦~~
この投稿に返信
2006年8月12日(土) 11時49分違反通報親記事 3件目