もう解決したかもしれませんが…
そのティンパニに、ゲージがついていませんか?
よほど古いティンパニでなければ、ティンパニの側面に、CやらDやら書いてある部位があると思います。
それがゲージで、CやらDやらは、音名を現しています。たとえばCに合わせると、Cの音が出るようになります。
通常は、ゲージにある音が、そのティンパニが出せる音になるので、それをヒントに、楽譜の音をティンパニに割り当てます。
どれを叩けばいいかということですが、ティンパニが出せる音なら、どう割り当ててもOKです。なので、叩きやすいように割り当てましょう。
ただ、各々のティンパニに得意な音、つまりよく響く音域というものがありますので、それを考慮に入れながら割り当てると、よりよい演奏が出来るでしょう。
なお、親切な楽譜なら、どの音をどのティンパニに割り当てなさいという指示があるので、そのとおりに割り当てておけばまず間違いないでしょう。たとえば、E、G、C、D と書いてあれば、一番大きいティンパニにE、次に大きなティンパニにG…という具合に割り当てていきます。
何度かティンパニを担当していると、どの音をどのティンパニに割り当てたらいいか、だんだん見えてきますよ。それまでは、上級生や上手い人のアドバイスを参考に、音の割り当てを決めるとよいと思います。
頑張ってください。