>>
709こんにちは。
>サスペンドシンバルは傾けたほうが良いといわれました。
OBの先輩に意見するのは大変だと思いますが、「傾ける理由」が
聞けるとよかったですね。
自分は水平にセッティングする派です。理由は別にありません。
傾けてセットしろと言われてもイヤと言うでしょうね

>吊り下げるタイプのサスペンドシンバルがあるということはやはり
>水平のほうが良いような気がします。
なるほど、いい着眼点ですね。その通り、もともとサスペンドシンバルは
英語で Suspended Cymbal と書き「つり下げたシンバル」の意味ですが、
もしかしたら傾けた方が打面が自分の方に向いて演奏しやすい、と言う
人もいるかもしれません。でもそれならば低めにセッティングすれば
良いことです。
サウンド的にはどうなんでしょうね。何か理由があるのでしょうか?
傾けると裏面が客席の方に向きます。バスドラムなどの太鼓類は裏面が
客席に向くと打音がハッキリする傾向がありますが、シンバルはどう
なんでしょうね。
自分は水平にセッティングする派です。理由は別にありません。
傾けてセットしろと言われてもイヤと言うでしょうね

>クレッシェンドするときは手前から叩き始めて180度に開くように
>叩けといわれました。それに関してもどうなのか知りたいです。
ではデクレッシェンドするときはその逆ですかね?

確かに教則本によってはその様に書いてあるものもあります。
自分も多少クレッシェンドするときに開く派です。自分は手前ではなく
120度から180度に開く感じです。180度を超えて少し狭くなって
いく場合さえあります。
自分の歌い方やふくらませ方で変わっても良いのではないでしょうか?
またマレットやシンバル毎に個性が違いますから、必ずしも手前から
180度と決めない方が良いと思います。
シンバルを傾けてセッティングする、ロールは手前から開く・・・
あまり見かけにこだわると本質を見失います。我々が一番重視するのは
「音」のはずです。
>色々と音を研究したところ、少しやわらかめのバチを使って中心と
>端の間あたりを叩くとドゥワ〜ンと広がりあるドラらしい音がする
>気がします。
ドラの基本的な使い方は「低音を出す」と言う事です。まず低音が
よく出る位置を探してください。そして打音と残響が分離してしまわない
様にします。「どぅわあああーん」と言うサウンドです。ドラの
個性にもよりますが、これが「どっ・あーん」と分離したり、あとから
音がふくらみすぎるとよくありません。
またビーターがドラに当たる面積が多い方がより重低音が出ます。当たる
面積は変えることができます。研究してみてください。
また、たまには友達にお願いして遠い所で聞いてもらってください。
>またミュート(音を鳴らしたあとの処理)はどのようにすればよいのでし
ょ
>うか?
手で押さえて止めればいいのです。右手はマレットを持っていますから、
左手を裏にまわして押さえるといいでしょう。急激に止めるなら足でも
腰でも使って止めてください。シンバルやティンパニ、バスドラムでも
そうですが、いちばん振動しているところを押さえると、急激な消音が
できます。ドラもどこがいちばん振動しているかよく観察してください。
また外側を押さえると高音域から、中心付近を押さえると低音域から消えて
いきます。どんな余韻を残すのが曲想に向くのか、よく考えながら消すと
いいでしょう。